2011.12.17 ビルバオ×サラゴサ
ビエルサ就任後のビルバオ初観戦。顔名前が一致するのはまだまだ先かな。ビエルサがどういう采配してるのか、確認したかったのはそれぐらい。ビエルサといえば3-4-3だけど、ビルバオは4-1-4-1。ヨーロッパリーグ首位で突破を決めていてリーグでは7引き分け、ラシンと並び最多。解説者によると負けなくはなったらしい。引き分けも-2ではなく+1。サラゴサは最下位で勝たないとね。アウエーの白ユニがマドリーっぽい。監督はアギーレ。元メキシコ代表監督の人だ。ビルバオはジョレンテが不在。元チェルシーのデルオルノはもういないみたいだ。ビルバオと言えばその2人ぐらいしか知らないわ。 2 14 21 17 19 8 3 5 24 10 1配置が間違っているかもしれないけど大体こんな感じ。カメラももう少しよってくれれば背番号も確認しやすいのに。代役CFにはボウズの2番、トケーロ。彼は常にトップにはっているというワケでもなく、状況に応じて右にも左にも下がったり、クロスもチャンスメイクもできる。チェイシングもよくする。FWなのに2番なのは何でだろう。8番はアンカーの教科書通りのプレー。SBが両サイドに押し上がれば両CBがワイドに広がりセンターに8番が下がってくる。常にポジショニングを気にしていて絶えず動いている。先制はビルバオ。14番のスサレタが相手のパスミスを見逃さずそのままドリブルで持ち込み決める。信じられないミスだったので、唖然。ホンマにトップリーグかいな。24番のマルティネスがPA内で後ろからタックル。一発レッドで退場、ちょっと厳しい気はする。PKを決められて同点。10人で戦うビルバオ。初観戦でこんな展開になるとは。サラゴサにしろビルバオにしろ、お互いセットプレーにひねりがない。単調な気がする。Jリーグを見慣れているからなのかな、もう少し有効にやればいいのにと思う。ビエルサはついにメンバーを変える。17番に代えて6番が投入。退場直後は3-1-4-1気味で戦っていたけどここでCBに6番を入れて4バックへ。4-1-3-1気味になったかな。ジャッジはよくわからなくて試合も荒れ気味。ビエルサもPK取られた時は激高してたし。メンバー交代後は息を吹き返すビルバオ、本当に1人少ないんだろうか?いやサラゴサがだらしないのかな。前半はポゼッション69:31でビルバオが圧倒。下を見つめるビエルサ。何か考えてるんだろうか。サラゴサもランザーロがイエロー2枚目で退場、これで10vs10。わからなくなってきた。サラゴサもメンバー交代で4バック維持、攻撃的と言われるスペインリーグでもやっぱり最終ラインは最低でも4枚は揃えたいのか。交代直後にビルバオがゴールを決めたかと思ったがオフサイド。その判定に納得いかないビルバオサポーターが後ろから副審に唾をかけていた、届いてなかったけど。こえー。終盤にトケーロが10番のスルーパスをPA内でスライディングシュートを決めて勝ち越し。チャンスメイクは効いていたけどシュートシーンはほとんどなかった。最後は決めたね。それでトケーロを下げて7番がin。拍手喝采、ジョレンテいなくてもこのトケーロがいるならそんなに問題なしなのかなと。ロスタイム3分が終えて試合終了。ビルバオが勝った。サラゴサが最下位なのが納得。これがアトレティコやビジャレアスクラスだとどんな戦い方をするんだろう。WOWOWの対戦カードってどうやって決めてるんだろう。バルサ、マドリーは必ず放送。ビジャレアル、セビージャ、アトレティコ、バレンシアの第二グループもそこそこやってくれる感じがする。続くのはアキのマジョルカとビエルサ就任のビルバオとかかな。全部見たい!!