早めにゆっくり
昨日はミニサーキットで走行会の参加者のドライビングを見て、今日はキョウセイでジムカーナ練習会を見てきました。基本的にイベントは参加するのも見るのも好きで、自分は走らなくても全然問題ないんですが、人の走りを見るとついつい口が出てしまうのが悪い癖です。。。お節介も大概にしろっていう言葉が聞こえてきそうですが。。。(ばく)クルマの動きを見ながらその人の癖や車のセッティングなどをちょろちょろと研究しています。どんな操作をするとどんな結果になるか、またドライバーはその結果に対してどういった対処をしているか・・・外から見てても助手席に乗せてもらっても大体の想像が付くようになりました。特に初心者に多いのがギリギリまでクルマの姿勢を変えないで、コーナーに入る手前で一気に姿勢変化をさせてしまうって言うのが第一印象なんですが、ことミニサーキットに限ってはブレーキを我慢するがあまりアクセルで車速(減速側)を調整してしまう傾向があることも判りました。。。クルマの姿勢変化をうまく使って最小限の操作でコーナーを曲がるって言う概念がやはり少ないですね~僕はそう言った人に対してクルマを曲げる際には車の動きを起こすタイミングを速めにして、操作のスピードをゆっくりとすると良いよって言っています。川村大師匠さま風で言えば車に準備運動をさせてあげるって言う感じだと思います。クルマは可動部分が多いのでステアリングを切ったりブレーキを踏んでもすぐさま自分が希望する姿勢に変化しないため、先にその姿勢にもっていくための予備動作をするって言うことなんですが、このアドバイスをするだけで結構クルマの動きが見違える人がいるんですよね~その操作の量や時間についてはクルマのセッティングやタイヤなどでまったく違うので自分自身が見つけ出さなければいけないのですが、そのことを頭に入れて練習すると以外に速くできるようになるんですね。今回のASOBOOでもすぐさま実践して体得しつつある人居ましたし・・・(^^)皆さんもクルマのコーナリング性能を更に引き上げるために早めにゆっくりの操作を心掛けてくださいね~(^^)v