技しげのひとりごと

今日はひさしぶりに高所作業車に乗ってきました。

４階建ての屋上近くの飾りマスの修理と、外壁雨漏りの修理です。

普通は業者に頼むのですが、お客様が予算が無いというので、格安で作業してきました。

ところが、これが大変だった～。

建物と建物の間に高所作業車をお尻から入れ込んでセットするにも、障害物が多すぎてアウトリガーが張り出せない。

最小張り出し幅で、試しに作業半径を確認すると、屋上はおろか２階の窓上にやっと届く程度。これではまったく仕事になりません。

今度は逆に頭から車を入れ替えてみようと考えたが、アウトリガーは張り出せても、電線が４本も邪魔をしてブームが起きない。

下の２本を外せばなんとかブームが起きそうなので、許可をもらって外しました。
なんとか高所作業車をセットし終わって、作業半径確認。

２ｍほどブームを起こし、右旋回して屋根と電線の間を横移動。
電線が一番たるみやすい部分にカゴを移動して少し上昇。
電線を手に持って引っ張りながらブームを起こし、身をかがめて電線から身をかわす。

目一杯電線をひっぱって見事クリアーして、ブームが起きました。

ここまでの作業が２時間。半日で終わる予定が、結局丸一日かかってしまいました。

あまり安請け合いするもんではないと、反省です。