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テーマ:住宅コラム(1806)
カテゴリ:仕事日記
この間の放火を受けてしまった跡地を、事前調査しながら事前協議に役所に行ってきました。
現地を見ると、基礎は、ところどころ焼け焦げた部分があり、残ったアンカーボルトは、熱と、火災の片付けからか、折れ曲がって火事の傷跡を残していました。 地下部分に残るアルミサッシは、やはり焦げたあとと、熱で割れてしまったペアガラスの中に水がたまっていました。 べた基礎部分は、2年という歳月が経ち、たまり水の中におたまじゃくしが泳いでいました。 なんとか、ここに新しい家を建てて、再出発して欲しいと願いながら役所へ向かいました。 役所は、ものすごく混んでいて、1時ピッタリに着いたにもかかわらず、前に13人も待っていました。 おそらく午前中に相談できなかった人たちだろうと思います。 とりあえず、ファミレスの順番待ちのように、名簿に名前を書き待ちます。 1時間が経ち6人ほど処理された様子を見ると、あと1時間は待ちそうです。 2時間待っても、きっと話は15分くらいで終わってしまうんだろうな・・・なんて思いながら待合の席に戻り座って待ちます。 こんなことも有ろうかと、時間つぶし用の本はカバンに入れて有ります。 あなたのアパート・マンションを即満室にする方法 「家賃30%アップでも!あなたのアパート・マンションを即満室にする方法」浦田健著 これは賃貸住宅を建てたオーナーさんに、いろいろアドバイスできれば。という気持ちで買いました。 結構、なるほどなるほどと、参考になることばかり。 と、関心している間に順番になりました。 担当者に経緯を説明しすると、案の定、工事中の計画変更でいくか、それとも新たに確認申請を出すかということになり、判断が出来ない様子。 ただ、中間検査の検査済み証があれば、経過は確認できるので、工事中であることの証明にもなりますし、当然、着工しているわけですから、確認当時の法規で計画変更も出せるとなります。 担当者は、上司に、指示を受けにに行きましたが、結局その場で結論は出ない模様なので、少し考える時間をあげるしかないでしょう。 次回は、確認申請が下りてから現在に至るまでの経過と、中間検査の検済をもって検討してもらうことで、話を終えました。 ただ、役所も人の子、建築主の気持ちも充分わかってもらえたようなので、かなりの好感触でした。 やはり15分間で終わってしまいましたが、お客さんにも良い方向に行きそうだということを伝えられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.22 01:21:31
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