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カテゴリ:エッセイ
政治家どもが、悶々と悩んで何も手につかないほどであれば、国民は活き活きと生活できる。
政治家どもが、あれこれと法律で規制し、禁止事項を増やせば、国民は悶々として何も手につかなくなるだろう。 禍は福が育つ場所、福は禍の寝床なり。 しかし、何をもって禍とし、何をもって福とするか? それはだれにもわからない。 正しいことは正しいがゆえに悪となり、善い事は、善い事であるがゆえに妖しくなる。 かくして人の悩みは未来永劫続く。 これをもって聖人は、きちんと割り切るが例外は認め、正義は行うが冷酷ではなく、まっすぐに進んでも頑固にはならず、成果をあげてもアピールしない。 これが聖人の政治というものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.10 18:04:40
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