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カテゴリ:エッセイ
政治を行う所と国民が生活する所には、それを仕切る生垣が必要だ。
垣根ではなく生垣だ。 生垣なら隙間が多く、人民の生活ぶりを見ることができる。 壁ではだめだ。 そんな仕切りは必要ないというのは、愚かな考えだ。 政府と人民がお互いによく目を光らせていれば良いなんてことはない。 特に政府が、あまりにも細かく国民を監視し、政策や法律などで縛るようなことになれば、国民は安心して生活できない。 だから、隙間だらけの生垣から国民の生活を視るくらいがちょうどいい。 この生垣は、どっしりとして揺らがないものがいい。 地中深く根を張り、いつまでもそこにあり続ける。 この垣根は国の母である。 国の母を守れば、国は長く保つことができる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.13 19:03:07
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