岩盤浴体験記
行ってきた。 何がって、岩盤浴へ。 行く前にhttp://aidparty.com/で調べて傾向と対策を練った。 1、岩盤浴専門店へ行く 初めてだから、色々と教えてもらいながら入れるところが良いと思った。 2、料金の二重取りをしな店へ行く 健康ランドなどでは、入銭料+岩盤浴代となるところがあるので、それは避けたかった。 3、暴利をむさぼるところへは行かない 30分3,000.-なんて論外!第一、30分で岩盤浴の何たるかはわからないだろう。 4、行きやすいところ、面倒くさくないところ 車で行きやすいところ、岩盤浴をするまでにぱっぱっと最短時間でできるところ。 で、http://www.h6.dion.ne.jp/~tensyo/にすることにした。 要予約なので、当日の午前中に出先から予約を入れ、特に持ってくるものはないが、 換えパンツが必要とのことだった(持ってくるものあるじゃない)。 住宅街にある、できて間もない岩盤浴施設はとても綺麗で、町営浴場のような気軽な感じ のいい所だった。 初めてなので、戸惑うかなと思ったがスタッフの方たちが、 とても親切に入り方を教えてくれ、とても丁寧に対応してくれたので、 岩盤浴初めてであるにも係わらず何の心配もなく入ることができた。 岩盤浴場は湿度が高いサウナのような状況で、少し暗くなっている。 癒し系の音楽がBGMに流れている、落ち着く環境だ。 まず、うつ伏せ5分、仰向け10分、休憩室で5分これが、ワンセット。 これを、3セット行う。 岩盤とは別に、網に入った砂利(当然温まっている)を背中、や足に乗せてくれる。 とても、気持ちがよく眠くなってきた 仰向けになって汗が出始めた、油のような汗が・・・・。 初回限定サービスでもらった、麦茶のペットボトルの麦茶を飲む。 とにかく、水分の補給を欠かさず行わなくてはいけないので、持込で1リットルの水も持っていった。 汗がどんどん出る。 やがて、汗が油からさらさらしたものに変わってきた。 少しウトウトし始めた頃、10分経過、休憩室へ。 一応、混浴なので岩盤浴室には女性もいるが、薄暗い為どんな方がいるかは全くわからない。 しかし、控え室へ来ると、隣に横になっていたのが可愛らしい女性であることに気づき驚く(多分相手も別の意味で驚いただろう)。 体があまり、冷え切らないうちに5分経ったので、再度岩盤浴室へ。 2セット目は暑さが体に効き始め、少し辛くなってきた。 岩盤による、遠赤外線効果で体の芯まで温まるので5分休憩した位では体が冷めることはない。 3セット目は「やばいんじゃないか?」と思う状態だった。 水分を取っているので、汗は出る。それは、以前の油汗とは違った「さらりとした梅酒汗。 全てが終わって、更衣室へ。 シャワーは浴びない。 多くの岩盤浴をやっているところがそうであるように、汗を拭いてただけでシャワーは浴びない。 それでも、体はべたつかない。 スッキリした反面、結構だるい。 行ってからわかったこと。 1、できれば、ゆっくり休める場所があるほうがいい。 やはり、運動はしていないものの脈拍は上がり呼吸も速くなるということはそれだけ体に負荷がかかっているということ。 できれば、健康ランドなどで1時間ほどゆっくりと休む方がよいと思う。 2、持込の可否を聞いて、大丈夫なら1~1.5リットルほどの水を持ち込んだ方が良い 大量に水分を取らないと逆に体に悪い事が感覚的につかめた。 3、岩盤浴をした後の食事は、できるだけ消化にいいものを少量取る 汗をかいたといっても水分を大量に摂取するわけなので、胃には相当な負担がかかり胃酸もうすめられる。 胃に負担をかけないようにすることをお勧めする。(岩盤浴で体調がよくなった為、大量の夕食を摂ったら胃に負担がかかりすぎて辛かった。 4、辛くなったら、早めに出る。 初めて体験する場合は、やはりペースもわからずにやるわけなのでムリをせず辛くなったら出るようにしたい。休憩時間を多く取り、じっくりと体調を整えるようにしたい。 5、60分岩盤浴ができるような施設がよい。 4、にかかわることだが、じっくりと休むと当然時間もかかる。30分、40分では”ムリをしてでも岩盤浴をする”ことになりかねないのである程度時間に余裕のあるところがよい。私の行ったところは、空いていたせいもあるが料金は60分の設定であったが、60分以上いても3セットやらせてくれた。料金と時間のバランスもあるが、60分位時間の取れるところでやりたい。 5、翌日は暴飲暴食を避けること 今、バッチリむくんでいる。恐らく、普通に生活していれば何もなかったのだろうが・・・。 初体験の岩盤浴はこんな感じだった。 正直、何度でも行きたいと思った。 かなり注意事項も書いたが初めてやるときは、ペースもつかめず、体も慣れていないことから負荷が必要以上にかかることも考えらる。最初からムリをせず、よく体と相談して2度目から本当の岩盤浴を楽しむほうが懸命だと思った。