絶望の中で
<最終章>私はついに塔の頂上へと着いた。私は空を見上げると、一点の光が見えた。あれが、私の闇の中の希望の光なのだろうか?だとしたら、神からの天罰が、もうすぐ下るだろう・・・そして私を塔から落とすように神風が吹いて、私は塔から落下した。だが落ちる途中にこう思った。あの光を見れただけでも幸せだったと。その光が最後に見れて良かったとそう思って、真の闇に包まれて終わった。THE END私はその本をパタンと本を閉じ、書店の本棚の中央に戻した。そして人混みに飲まれ私は歩いていった、だから気づかなかった、そのころ横を通り過ぎたTVでこんなニュースがあっているのを、「昨日、ある行方不明になっていた男性が転落死ししたようですが、この事件の奇妙な所はその男の死体の近くに転落死出来るような場所はなく、警察は、他殺の方向で調査を始めています。では、次のニュースです・・・」そして私はその塔に辿り着いてしまった・・・< 最終章 完? >