森の為に
鷹を追って12分後、鷹はある少女の腕に止まった「おかえり、ファントム、う~ん・・・今日は収穫なしか」「おい、テメェ!!その鷹の飼い主か!?」「馬鹿・・・スマナイ、その鷹の爪で怪我を負ったのだが・・・」それを聞いた少女は「まぁいけない、すぐに手当てしないとね、小屋に入って」小屋で手当てが済み「まずは自己紹介か、オレの名はアキト、それで隣りがコウジだ」「よろしくな~」「私はフェリナ、そしてこの子の名はファントム、この子は光物が好きだから、多分そのペンダント目掛けて行ったのだと思うわ」「ペンダント?おい、兄さん、いつからそんな物を・・・」「村から追い出された時にな、家から持ってきたのさ」「村から追い出されたって?」「ああ、実は・・・」フェリナに事情を話すと・・・「そう、貴方達も天界に行こうとしてたのね」「へ?どゆ事??」と、コウジが聞くとフェリナは立ち上がりながら「私の天界に行きたかったのよ、ある事情があってね」執筆者 ヴェルム