テーマ:ママの気持ち(578)
カテゴリ:その日あった出来事。
何度も言っていますが、「魔の2歳児」たかぼん。
彼に対して毎日怒ってばかりです。 隙を見せると、背中に乗ってきます。 新聞を読んでいたり、お料理しているときも要注意です(この時は後ろにあるテーブルを伝って乗っかってきます)。 正直、うっとうしい。 かなり嫌な感じで応対していました。「やめてって言ってるでしょ!!」とかね。 今日、たかぼんをお姉ちゃんの幼稚園に預けました。 予定時刻より早めにお迎えに行くと、今日は小さい子が2人しかいなくて、2人が1人の先生に甘えているところでした。 一人の子は座っている先生の足元に寝そべっていて、たかぼんは先生の首に両手を回してくっついていました。 すごーく幸せそうな顔。安心して甘えている様子が伝わってきました。 胸を打たれました。 私は自分の「うっとうしいな~」という感情ばかり先走って、その行為をしたがる彼の気持ちを汲み取っていませんでした。 あんなに幸せそうな顔して背中に乗っかっているんだなーと思うと、ほんと泣きそうでした。 自分が彼に一番近い立場にいるのに、彼は私の背中でそんな顔しているだろうかと。 普段たかぼんに兄弟げんかで負けっぱなしの(というかたかぼんが反則技をつかうのです、噛んだりとか)まなに対してはやさしく接しているのですが、たかぼんには 「お姉ちゃんが幼稚園に行っている間2人の時間があるんだから」 なんて気にしていませんでした。 でも、一緒にいる時間を振り返ってみても「洗濯物干しながら相手」とか片手間ばかりで「心から側にいる」時間はごくごくわずかだったかも。 自分の、母としての未熟さを思い知った一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.28 01:09:56
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