すくすく毎日向上計画

先日「最近めまいがする」と日記にしました。
コメントくださった皆様に感謝感謝です。
というのも、「病院へ行ったほうが～」という声に従い病院へ行ったところ、気のせいではなくちゃんと病名もあるものでした。


耳鼻科へ行き、症状を説明したら牛乳瓶のそこのようなめがね（というより、シュノーケリングに使うめがねみたいなやつ）を持たされ、先生の補助の元いすの上で寝たり起きたり右に体を傾けたり左に傾けたり。
（この装置を使って、私の目の動きをみていたのですね～。
私は左耳に原因があったようで、左耳を下にすると「きかんしゃトーマス」ばりに眼球が上下に動いていたようです。笑)


その結果、先生の診断は
『良性発作性頭位めまい症』
というものでした。

名前は難しいですが、珍しい病気ではないようです。
症状としては
１）頭を特定の位置にすると2.3秒後にめまいが起こる
２）激しいぐるぐる型のめまいが数秒～数十秒続く
というもの。


原因ですが、耳の中に耳石（みみいしと書いてじせき、と読みます。カルシウムでできているそう。)というのがあるらしいのですが、そのかけら（かけらといっても、砂ぐらいらしい)が三半規管に入り込んで刺激になるそうです。

人体ってつくづく不思議だなーと思いました。
そんな、砂粒程度のためにものすごいめまいなんて。


先生は、それだけ説明してくれるとおもむろに私に一枚紙を渡しました。
「以前は原因もよく分からなかったんですけどねー。
とりあえず、薬はありません。
紙を見てその通り体操してみてください」

た、体操･･･それでめまいが･･･??

みてみると、体を寝かせた状態で、一定の間隔で頭→体→頭→体･･･の順に同じ方向に回転していくという絵が。

「どのくらいすればいいんですか?」という私の質問に、

先生：「治るまで（きっぱり）。」


というわけで、暇をみつけてはやっています。
昨晩その様子を見た夫、
「もがいているアザラシだね」
と言いました。･･････。


その体操はこちらの下のほうに出ています。
ちなみに、真ん中に私の受けた検査方法が絵になっています。（ディックスホールパイク法というやつ）
ちょっと笑っちゃいました。お時間ある方は是非。