カテゴリ:その日あった出来事。
高校時代の友達と3人で会いました。
私以外の2人はしっかりとしたキャリアを持っていて(2人とも専門職)、私としてはそれが常にコンプレックスなのです。 でも会ってみると元気をもらえる大事な友達。 同じメンバーであったのは1年ぐらい前、前回感じなくて今回感じたのは 「女性がバリバリ働いていく中で、30前半に壁がある」。 いや、常に壁はあると思うんですが、2人とも口をそろえて言うのでそうなのだな~と。 彼女達に言わせると 「自分の限界が見えた」 そうなのです。 一時は上を目指して「がむしゃらに頑張ったけど、自分はこれ以上は無理」というところがあったみたいです。 2人とも早くから自分の道を見つけていて、今その分野で開花しているわけですが、1人が言ったことがすごく心に残りました。 「向いている分野って、秀でている(ということもあるんだろうけど、)というより、『どんな嫌なことがあってもその分野が嫌いにならない』ということなんじゃないかなって思うんだー。 その分野を長く続けられるかどうか。 結局、始める人・できる人は多くても途中でやめちゃう人も多いんだよね。私はその分野で長くやってきた。 その違いなんじゃないかな」。 はっとさせられる一言でした。 スケールの小さなことだけど、ちょうど子供の習い事で悩んでいる時期でした。 子供はエレクトーンを習っていて、それもいいのだけれど水泳とかバレエとか運動系を習わせたいな、と。 2つ通わせようかなー、それともエレクトーンを辞めて・・・。 年中になると幼稚園の習い事も増え、習い事を始めるお友達も多いので迷い時なのです。 と思っていたところに彼女の言葉。 子供は1回も「レッスン嫌だ」と言わないんですよね。 本人が将来音楽を身近に感じてくれればいいな、程度に始めたエレクトーン。 のだめちゃんを目指すならともかく(笑)今は「本人が嫌がらない」のが一番かな。 しばらく続ける方向で心が決まりました。 心に響く言葉でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.03 01:10:32
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