すくすく毎日向上計画

秋晴れのこの日、卒業した大学へ行ってきました。


大学で年1回「ホームカミングデー」なる催しがあり、
言ってみれば卒業生の大・同窓会みたいなものなのですが、
私、早いもので今年で卒業してから10年、節目の年ということで大学から
「今年もやりますよ」
というお手紙が来たのです。
（今までやっていることは知っていたものの、自分には関係ないと思っていた)
サークルの友達と5人で行ってきました。


友達が事前に出席手続きをしてくれたので、当日は受付で名前など記入するだけ。
その場で、大学で売っているという
「地ビール」（何故･･･?嬉しかったけれど何故大学で??という疑問が）
とボールペンをお土産にいただきました。←これだけでうれしい。


その後「キャンパスツアー」という、建物を案内してくれるものに参加しました。

いや～、キャンパス、変わっていました。
私は「第二次ベビーブーム」世代なのですが、その頃は常に「工事中」で
全貌を見ることなく卒業したのですが･･･。

今日久々にきたら、この現代的な建物はどーよ！と思いましたよ･･･。
昔は入り口もただの坂道だったのに、階段ができていて真ん中に川のように水が流れていたり、
大学の教務課など入っている棟は羽田空港がうーんと小さくなったような印象でした。
休講掲示板を見るためにエスカレーターで地下におりていくのです。
小劇場のようなホール（映画館みたい）もあって「本当に大学?」という感じ。


案内してくださったのは大学の管財部長さん、私達の卒業年度を聞いて、
「あ～、その頃はお金貯めてた時期だね～･･･」
なんて遠い目を(笑)
屋上から「あの土地も買ったので、今後は○○の学科が使うのです」
など、計画もきかせてもらえました。
このご時勢にあって受験志願者は増えているらしく、私も再び通いたくなりました。


管財部長さん気を遣ってくださって、自分の学部の先生の研究室を通っていただいたのですが、
ゼミで4年間お世話になり、私に大きな影響を与えてくださった先生がまだいらしたり、
お名前は忘れていても研究室の札を見ると「ああ、○○の授業だった･･･」と思い出したり、
この教室は授業で使ったなとか、
記憶のうんと深いところで意外と覚えていることがたくさん。

思いがけず楽しい時間でした。



ホームカミングデー、よかったです。
ただ、年齢的に
「第一線を退いたおじいちゃま方」
が多く、若造は懇親会に行こうという雰囲気になりませんでした(笑)
もっと同じ世代が多くなればいいのにな。

そして、大学が身近なものになりました。イベントがあったらまた行きたい。
帰りに「本当は受験生に配っているらしい」消しゴムとシャープペンまでいただいてホクホク。
無料でこんなにもらえるならいいよねー･･･って、オバチャン!?



場所は文京区なのですが、文京区もタワー型(?)おおきなマンションがたくさん建ってしまい、
通っていた頃とはかなり変わっていました。

学生の頃のようにたくさん歩いたら、夜中に足がつりました。
･･･もうあの頃ほど若くないってことか･･･。