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2009.10.14
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カテゴリ:2009年に読んだ本
会社の方にお借りしました。(楽天ブックスで検索できず・・・スミマセン)

東野圭吾『さまよう刃

---ここからちょっとネタバレ(といっても映画の宣伝ぐらい)---


映画化されるそうで、

娘を殺された、その父親・長峰役を寺尾聰さんがされたそうなのですが、はまっている気がします。
(でも映画化・・・映像がすごそうです、いろんなイミで)


本を読んでいる途中から、娘を持つ親として、

自分がこんな風に娘に手をかけられてしまったとき、自分はどうするだろうか・・・

考えてしまいました。



長峰は、自分の娘を殺した犯人が未成年であり、警察に任せたままではすぐに社会復帰すること、

犯人も「未成年=罪が軽くなる」ことを理解して犯罪を繰り返し実行していることから

自らの手で犯人に復習をしようと思うのですが、

そしてある意味、その気持ちも分かるのですが・・・いや、充分分かる、分かるからこそ

(文中の)テレビに出てくるコメンテイターはじめ皆、歯切れが悪いのです。

でも「仇討ち」が禁じられている・・・。


最後まで、出口のない迷路に迷い込んでしまったような感覚でした。

ああいう終わり方しかなかったのかなあ。

でも、どういう終わり方にしろ「読み終わってスッキリ」というハナシではないと思います。


タイトルにある「さまよう」のは、長峰であり、日本での少年犯罪の処罰であり、

私たちなのかもしれないなあと思いました。

ほんと怖いです。。。












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最終更新日  2009.10.18 15:35:29
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