バニー・マニロウは歌うのを止められた。
車で江ノ島から七里ガ浜を通っている時にラジオからFEN米軍極東放送が聞こえてきた。何時もFENを聴いてアメリカに酔っていた、バニー・マニロウのクッド イット ビ マジックがささやいてきた、車の窓から海を眺めながら気分にしたっているとバニーは歌うのを止められた。大統領でも暗殺されたか?と荒井由実が登場して「ルージュの伝言」が飛び込んできた。前にいた鶴田 恭子姉が『今ユーミンが流行っているんだよコレいいでしょう。』バカがこいつ朝はこの曲かやさしい曲だろう。そして坂ノ下を通り過ぎて、若宮王子の通りに入る信号を左折さして八幡様の通りを通ってもユーミンは歌い続けた。小鳥居様を曲がって北鎌倉の踏み切りを過ぎ北鎌倉の駅を過ぎて、大船駅を通りすぎて原宿の交差点から国道1号線に乗っての帰り道そして横浜新道から通り過ぎて鶴田姉妹の自宅までユーミンのワンマンショー!!お姉さん分かったユーミンは分かったよ、あんたは偉い!場を読めないあなたは偉い!妹はどんな気持ち知っている?やっとの思いでヘンな男に話した気持ちそしてそっけない男の態度。かなりブルーだし、そんな気持ちに酔っていたいだろう・・・・これからどうしょうもっと話せるかな?付き合ってくれるかなって感じが心の中で渦巻いているかも。これから朝のご来光は3日続いたご苦労さんです。最後の日に鶴田俊江に俺は「ちょっといいかな、何で姉さんは彼と二人で行かないの?」素朴な疑問だった普通彼氏と2人と出かけたいだろう。鶴田俊江は『お父さんが許さないの。』「えっそれが理由」『二人で出ないと出してくれない、時間も時間だから』「おい朝の4時だぞこれからホテル行くか?」『私お父さんが好きだから、お父さんの言う事を守りたいし、お姉ちゃんのノゾミを適えてやり難いから。』(いい子だね、でも本当?)でも関係ないや。俺もただの付き添いだから。その4日後にイサムから言われた。『お前が好きな子の件、俺の勝ちだからステーキをおごれよな。』「なに?その話か、何処のそんな物好きがいるんだ。」牛丼を食べていたときだった。ツユダク大盛で卵をかけてランチだ、やはり学生のささやかな贅沢。『その子はお前と付き合いたいって、半年も待っていたようだぜ。』「だれだよ、その物好きは。」『鶴田俊江だよ、恭子の妹だよ、本当の話だぜ。だからステーキをおごれよな。』聞きたくない名前だった。「分かった返事は3日待ってくれ3日後に返事するから。」『なんで3日も時間が必要なんだよ、向こうから付き合ってくれといっているんだぜ。』『おかしな奴だよほんとに持ったいないぜお前には。』(決断は自分でしたいし?部分が頭にあるから解決したいとおもった。)そして次の日に彼女たちが通っていた私立の高校の同級の奴らとあっていた。お坊ちゃん、お嬢さんたちが通う学校にも悪いがいてたまたま顔見知りの友達が何人かいた。男と女の友達だった奴らは『なんであの姉妹を知りたいんだ?あいつら変わっているぜ。普通じゃないぜ。』女の子もあの子達は学校で友達はいないよ、男いわく『あいつら男と付き合わないだよ。』『天然記念物だよあの姉妹。』はといっていた。この学校の奴ら毎学期に付き合う男と女が違うから姉妹は普通なんだ。性格悪いから気をつけたほうがいいぜと助言を貰った何の性格?付き合いのをやめようと決心した。理由はトラブルから半年は他の女と付き合わない。多分姉が出かける時は何時も同伴という事は俺も一緒そんなのデートじゃない。それで利用されるのはかんべんだ。あのお姉さんの性格、自己中心でわがまま、俺は付き合っていられない。マジメでひたむきな性格だから俺にはもったいない。と結論をだした。知り合いの中でで付き合う事は好きになれないから、付き合いが終わったら周りがいやだろう。だからコレまで俺の周りは付き合っている”彼女”を見た事がない。いやな思いでがあるから。コレが理由だ。そして手紙を書いた。はっきり「前の彼女と別れて6ヶ月たってないし、姉さんと旨く付き合う事が出来ない、有難うもっとマジメでいい奴がいるから。だから付き合う事は出来ません。ごめんなさい。」というの手紙だった。書いた次の日にイサムに会った。イサムに「悪いが付き合わないからこの手紙を渡してくれ。」『自分で渡せよ』「会ったら付き合う事になるだろうだから会わないほうがいいんだから!」「これから鶴田恭子に会うんだろう、渡してくれよな。」といって家を出た。(これでいいんだ。と自分に言い聞かせた。)3日後にイサムの妹の真琴が誕生日プレゼントを欲しいだけど唐突に言われた。『車の工具箱のようなやつで小物入れにしたんだけどいいかな?』「いいぜ。スナップオンか、マックかどっちがいい?知り合いの自動車部品屋で頼めるからいいぜ。」両方ともアメリカの道具メーカー世界で有名なメーカーだった。凄い高い道具でも使い易い道具だ。 『そんな高い物じゃなくていいから』『この前、駅前デパートの最上階で催し会場があって、そこで見つけたからそこのがいいんだ赤色でさ、頼めるかなぁ、お願い。明日の日曜日で終わりだって、だから速くいかにと無くなっちゃうかも。』それで誕生日プレゼントを買いに電車で出かけた何で小物入れが工具箱なんだ、あいつのキャラではないのにオルゴールの小物入れがキャラなんだが。まあ、本人が欲しいって言っているんだからいいだろう。そしてデパートの6階催事場に着たが何処にあるのか検討が付かない、味の名産なども入ってい、ドコニにそんな小物売り場があるんだ。そこに店員がいたから場所を聞き出した、中心から離れたトイレに近い場所だった。そしてお目当ての赤い工具箱があった、そこの売り場の子が背を向けていた。「すいません、この赤い道具箱を欲しいんですけど・・・・」その売り場の子が振り向くとこっちの声が最後の部分がフェイドアウトした。と同時にその子が『いらっしゃませ、こちらですね。』鶴田俊江だった。・・・・「どうして?ココにいるんだ?」『私ここでバイトしているんです。』やられた。