[ダイの思い出]の記事一覧 | うちのお犬様

びっくりした

ニュースを見ていたら、ＬＡのディズニーランドのホテルで火事と言っていて、どこのホテルだろ？と見ていたら、私の大好きなホテル！びっくりしました。ロビーのクリスマスツリーが焼けたとか…ＬＡのＤＬＲに行くならこのホテル以外泊まらないと思っているホテルです。どんな対応だったんだろう？その方が気になります^_^;２０００年問題の時にはこのホテルが出来ていなく、隣のディズニーランドホテルに泊まりましたが、お部屋にお水と懐中電灯が届けられました。どうしよう？なんかあったら…って思ってたのに、お昼寝してる間に２０００年問題は何事もなく過ぎました。用意してくれた物はお土産にもなりましたが、「ゲストを考えてくれてるな～」とその時思いました。ダイがいなくなるまでＤＬＲでカウントダウンしたりしたましたが、スミオ君とヒロオ君が来てからはおうちでまったり。いつまでもダイはいるって思ってたから、旅行も安心していけました。今は…ＤＣＡのミッキーとダイを合成させてダイも行った気にしていました（笑）

肖像画

ママが「ダイが帰ってきたわよ～ダイなの～ダイよぉ～」と浮かれながら家に帰ってきました。どうしたのかな？と思って見たらママの手に白黒とカラーのダイの顔が…「カラーコピーしたの？」と聞くと「書いてくれたのよ！！ダイの絵！それのカラーコピーとコピーをとりあえずもらってきたの。現物の方がもっとすごいのよ！土曜日に来るわよ！」とのこと。信じられない。これ『絵』？？？ダイの写真のカラーコピーかと思いました。↓に載せたダイの写真でママはリボンが気に入らなかったらしく、「リボンは書かないで」と言ったそうです。プロの人に頼んだんじゃないですよ～写真を見て書いたそうです。凄すぎです！１２月２３日はダイの誕生日です。ちょっぴり早いクリスマスプレゼントだね♪ダイ。

リボン

ダイの写真を見るとけっこう頭にリボンをしていました。写真を見ていてママに「ダイってリボンつけてる写真多いね～」と言ったら「よく美容院行ってたじゃない」と答えました。ママ…違うよ…年に２回位しか連れてってないけど、連れてくとリボンがついてるうちに写真を撮ってたんじゃない…全く、ママの記憶はあてになりません^_^;思い出はこうやって美化されるのかな？？？スミオ君はリボンが似合うけど、ヒロオ君は笑い死にするくらい似合わなかったので、二人ともリボンはつけてません。

ダイ霊柩車に乗る

ダイが亡くなった時ではありません。ダイが１０歳位の時です。「生きているうちに霊柩車に乗ると長生きする」と誰かに言われ、たまたま知り合いでペットの霊柩車を経営している方がいて（今はやっていないですが）ダイを乗せてもらったそうです。このおかげで長生きだったのかな？？？（笑）うちの裏でこの写真は撮ったんですけど、霊柩車を見て「ダイちゃんが…」と言われて、はしゃしでるダイ（怖がってるダイ？！）を見て安心した方もいたそうです^_^;本当にいなくなってしまった時は、霊園の方の車で霊柩車ではなかったです。でも霊柩車に生きてるうちに乗ったからダイは「もういいよ～」と思ってたのかもしれません。

代わりなんていません…

ダイがいなくなった後スミオ君とヒロオ君がうちに来たけれど、「いなくなったから次のこ」と言うのではないです。だってダイの代わりははいません。スミオ君とヒロオ君を迎える際私も迷いました。いなくなったから次…みたいな感じで。でも思い切ってうちに連れて来てみて、全くそんな事がないって思います。「いなくなったから次のこ」って思っていたのは次の子を迎えた事がなかったからだなぁって思います。スミオ君とヒロオ君が来てダイの事が薄れてしまうと言うことは全くありません。ますます想いが深まった気がします。同じ犬種だと言う事もありますが、「ダイもこうだったね～」「同じことしてるよ」「ダイと違うね」「ダイもさ～」と家族での会話も増えました。ダイがいなくなった時も写真を見ながら家族で同じように話していましたが、動かない写真を見ているより、動いてるスミオ君とヒロオ君を見ているほうがより鮮明に思い出します。ダイもこれぐらいの時こんなことしていたんだなぁとしみじみ思います。スミオ君とヒロオ君も、もちろんダイも全く性格が違います。もしスミオ君だけうちに来ていたら「なんでこんなにダイと違うんだろう？」って思っていたかもしれません。分かりきっていることだけど、同じ犬種でも顔も性格も同じではありません。頭では分かっていても、もしヒロオ君だけ迎えていたら今のように接することが出来たか分かりません。だからダイは「こんなに違って当たり前」と思えるように、スミオ君とヒロオ君を私の元に連れてきたのかもしれません。スミオ君とヒロオ君は全然顔も性格も違います。もちろんダイとも違いますけど。でも同じポメラニアンと言う犬種で、色も大きさもほぼ同じ。共通点もたくさんあります。共通点や相違点を見るたびダイの事を思い出します。「また次の子飼えばいいじゃない」とダイがいなくなった時に言われました。そのたびに「家族の代わりっている？子供が死んだ人に『また生めばいいじゃない』って言う？母親が亡くなった時父親に『新しくもらえばいいじゃない』って言う？言わないでしょう？代わりなんて絶対いないんだよ」と言ってました。多分慰めるつもりで「次の子飼えば？同じ犬でしょ？」と言う人は、失う悲しみをしらない、幸せな人なんだと思うようにしています。失った悲しみを知っている人は言えないと思います。ダイがいなくなった後もダイのためにご飯を朝晩あげています。スミオ君とヒロオ君が来るまでは「ダイがご飯食べてくれない…」と泣き崩れてしまう事が多かったです。でもスミオ君とヒロオ君が来てからは「にーちゃんが先ね～」と言いながらダイにご飯をあげ、「にーちゃんご馳走様したよぉ」とスミオ君とヒロオ君に話しかけご飯を下げるようになり、ご飯の事で泣く事はなくなりました。今でもダイにはお水とご飯を毎日供えています。スミオ君とヒロオ君のご飯はダイの後です。私はスミオ君とヒロオ君を「ダイが選んでくれた弟たち」と思って、ダイとスミオ君とヒロオ君３人が一緒にいると最初から思っていましたが、ママは違いました。「ダイ以外の犬は認めない。もうあんな悲しい思いをするのは嫌だ。見たくないから犬を連れて家から出て行け！」とスミオ君とヒロオ君を連れてきた日に言われました。ママの気持ちもよく分かります。でもダイが選んでくれた「弟たち」です。パパと妹の協力の元、ママに見せないように私の部屋でスミオ君とヒロオ君を育てました。「私のいない間に捨てられたらどうしよう…」と考えた事もありましたが、そんな事をする人とは思えなかったし、ダイをあれだけ慈しんでくれたママなので、ママの気持ちの整理がついたらきっとかわいがってくれると信じてました。だってダイの選んでくれた子達だから…約半年間一切ママにはスミオ君とヒロオ君を見せませんでした。でも気になってたんでしょうね。声が聞こえないと「声が聞こえないけどいるの？」とか聞くようになってました。１月位に「今お尻洗って乾かす時間がないから、居間であったまらせてね」と強引に置いて仕事に行きました。その日から、ママとスミオ君とヒロオ君の生活が始まりました。「家から出ていけ」なんて言ってたくせに、「お散歩行くわよ～♪」と連れて行ってます。スミオ君の事を「チビコ」ヒロオ君のことを「ブタコ」と呼びますが…今では家族の一員に認めてもらってます。（多分…)きっとダイも一安心してるんだろうなぁって思います。それにしても、ダイの事を書くと長くなってしまうのはなぜなんだろう？？すみません、読みにくくて…

どうにかできました。

ダイのためにつけていた日記（介護日記？）をどうにか見れるようにできました。フリーページ　ダイの日記からと、お気に入りの　うちのお犬様～ダイ～から見れるようにしました。３年以上経った今でも、読み返すのは少し辛いです…介護している時間はあっという間でした。もっと介護したかったです。

そういえば…

スミオ君が見当たらないで思い出したけど、ダイはよく脱走してました。本当に事故に合わなかったのが奇跡だと思っています。でも家が大好きだったのになんで脱走したんだろう？脱走ではなく「一人でお散歩してたんだ！」とでも思ってたのでしょうか？！ダイは生まれてからうちの事情のせいで、小さい時に転々と住居を変え、それがトラウマになっているようでした。生まれた家→うちの親戚の家に１ヶ月（初めて犬を飼うので４ヶ月位になってからと頼んだため）→うちに１ヶ月→祖父の家１ヶ月（ママがダイの毛でセキがひどくなってしまったため。でもひどくなったのは一度だけ）→うち１８年（ママのセキがよくなったので）このように生後半年位の間に転々とさせてしまいました。そのため友達の家に遊びに行っても「置いてかれる！」と思うのか、しばらくすると「帰る」と玄関で待っている状態でした。本当にダイにはかわいそうな事をしたと思っています。ある日、祖父がうちに誰もいないので、ダイの面倒を見るためにお留守番に来てくれたことがありました。ダイは祖父も好きだったので尻尾を振って出迎えたようでした。でもしばらくするとダイが見当たりません。祖父は必死になって家の中を探したり家の周りを探したり、それでも見当たらなくて交番にも届けたそうです。「ダイちゃんいなくなっちゃった、どうしよう…」祖父は動転しながらも必死で探していました。そこへ、ママが「ただいま～」と帰ってきたらダイが家の中から出てきたそうです。祖父もびっくり、ダイもびっくり、ママもびっくりだったみたいです。ダイは大好きな祖父だけど、また連れて行かれるかもしれない…とハウスの中で隠れていたそうです。祖父もハウスを探したと言ってましたが、必死にダイは隠れていたのでしょうね。この時のダイの気持ちを考えると今でも胸が潰れる想いです。でもねダイ、じいちゃんもとっても心配したんだよ～祖父とダイを一緒に撮った写真の横に今は祖父とスミオ＆ヒロオの写真が並べて飾ってあります。見比べて祖父は「じいちゃんも年取ったな～」と言ってます。

カメラ目線

ダイはカメラを向けると必ずカメラ目線でした。大好きなママと一緒にいるからでしょう。なんだか誇らしげな顔をしています。（撮影は私）ダイが小さい時はデジカメもなく、もちろん眼レフでもなく、コンパクトカメラや写るんですなんかで撮っていましたが、ちゃんと目線をくれてました。「かわいいねぇ♪」この言葉が大好きで、写真を撮られるのが大好きでした。（大きなカメラじゃなかったから怖くなかったのかも？！）ビデオも少しだけ（老犬になってから）撮りましたが、まだ見る気力はありません。

ペットロスだったのかな？

ダイがいなくなった時、ペットロスのＨＰや本をたくさん読みました。「腕の中で眠るように逝ってしまう」場合、ペットロスになりにくいみたいなことを書いてありました。ダイの場合、１８歳で、私の腕の中で眠るように逝ってしまったけれど、私はものすごい後悔でした。もっと一緒にいたかった…「１８歳で大往生」これも頭の中では分かってました。「腕の中で眠るように」これも分かってました。「これ以上いい逝き方ってあるの？」と聞かれれば「これ以上はないと思う」と答えると思います。でも、とてもじゃないけどダイがいなくなることに納得できなかった。３年以上経った今でも納得できてないです。スミオ君とヒロオ君はとっても愛らしいし、可愛くて大事な存在です。（ダイが泣き暮らしている私に元気出してと選んでくれたって思ってます）でも、ダイとの時間はとても愛おしかった。１８年間一緒にいて積み重ねてきたんだから当たり前ですよね。でもずっとダイといる時間があるって錯覚していました。今日と同じ明日が続いていくって思ってました。ダイが具合が悪くなってから「もうちょっと頑張ってね」とダイに言ってました。ダイもその言葉に答えてくれるかのように頑張ってくれていました。見ていられないくらい頑張ってくれたので「もう頑張らなくていいから…」とダイに言ったら数日後逝ってしまいました。私のために苦しい思いをさせたのかもしれない…そう思うとダイに申し訳ない気持ちで一杯です。「ダイちゃんはそんな風に思ってないよ」と心配した友達は言ってくれました。確かにダイは「なんでそんな風に思うの？」って困ってるのかもしれません。でも…私は…もっとたくさんダイのためにしてあげたかった…１８年間私を支えてくれた恩返しをしたかった…お坊さんに「だいちゃんの遺骨の前では『ごめんね』と謝らないように。ダイちゃんが心配しますから」と言われ、ダイの前では謝らないようにしています。これ以上ダイに心配かけたくないです。ダイがいなくなってスミオ君とヒロオ君がやってきました。スミオ君とヒロオ君と一緒にいるとそこにダイも一緒にいるような気がします。全く別の犬種にしようかとも考えましたが、「ダイの弟分」と思えるように同じ犬種にしました。ダイがいなくても「そこに一緒にいる」と少しずつ思えるようになりました。ダイの話をスミオ君とヒロオ君によくします。その時はスミオ君とヒロオ君は神妙な顔で聞いていてくれます。（思い込みだと思いますが）こういう時「ああ、ダイが選んでくれた子だ」って思います。泣き暮らしてる私を見たらダイが心配します。少しずつ、泣いてる時間は少なくなったと思います。スミオ君とヒロオ君が来たばかりの時は、毎日の世話で泣く暇もありませんでした。でも、手がかからなくなって、「ふ」と気が抜けてしまいました。ネットも何もかもするのが嫌になりました。日々生活するのがやっとでした。当時ダイの日記をつけていたＨＰも放置し、削除してしまいました。ダイがいなくなったばかりの時よりも何もする気がおきませんでした。「もうダイの所に行きたい…」そればかり考えてました。でも、ダイが迎えに来てくれるまで待っていなきゃって言う気持ちと、スミオ君とヒロオ君をダイの分まで可愛がらないと！と思うようになり、少しずつ「何かをしたいな」って思えるようになりました。ダイと一緒にいた１８年間をたった３年で癒える訳はない、１８年一緒にいたんだから、１８年かけて癒えていけばいいのかも？と考えるようになりました。そう考えたら少しだけ楽になりました。ダイの実体は今はないけれど、ダイの残してくれた想いはずっと残ってるんだなって改めて思います。何か良い事がある度に「ダイがしてくれたのかも」と考えてしまいます。何か悪い事があっても、「ダイがいなくなった事以上に悪いことは無い」と思える様になりました。これから先もダイの事を思い出して泣く日々があると思います。でも、ダイには泣いているよりも「ありがとう。私のそばにいてくれて。私に想いを残してくれて」と感謝の気持ち持っていたいと思います。少しずつ元気になるから、心配しないでね、ダイ。もうダイにはこれ以上心配かけたくありません。