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昔の恋

幻滅されるかもしれないけれど告白します実は3年前にある男性と（イギリス在住の日本人）メール交換していたことがありました。ほぼ毎日送られてくるメール、恋こがれる気持ちでメールを待ち、読み返し、半年ほど続いてから彼が日本に出張の際に会いました。食事をし、突然キスをされましたがそれ以上は許せなかった（信じてくれますか？）なぜ抱かれなかったか。メールでも読みとっていましたが彼はとても強い男、自信に溢れる男でした。そこに憧れていたのだけど、彼は私を認めてくれていなかった女は俺についてくるもの、黙って抱かれているもの何を思っていようが関係ない。俺に会いに来るのか来ないのか、それを聞いてるんだ返事をうまくかわしていると答えになっていないと怒るオトコでした最近私からおもうところあってメールを送りましたすると偶然にも今週末が東京出張だというのです誘えば会いに来るか？といわれ断りました私は会いに行きません会いたくないとは彼にいわないけれど数分会話しただけで会う意味がないと確信したから3年前にひどく失望したオトコ年月が少しは彼をまるくしたかと期待し話ができる人かどうか楽しみにしたが性格はそうそう変わっていなかった話していると腹が立ってくるお互いにそう思っているんだろうそりが合わないのだ会社では重役で多くの仕事を精力的にしているらしいが人として魅力ない。3年前は彼を受け入れられない自分の器の小ささを責めたが今は違う人を思いやる気持ちが微塵もないのだ今回もなぜ突然話しかけたのか考えることもなく。誘えば会いに来るか？と・・・メールを送った理由はね私自身が今あのころよりも強くなり、自分の考えに自信を持つようになれたから。3年前は立ち直れないほど自信喪失し自分に問題があるのだと思い込むほど苦しまされた男を相手に今の私はどういう態度がとれるのか試してみたかったのです。突然のメールに彼も驚いていたようだけれど私に会いたいとはいわず、私に言わせようとするふたりともプライドが高いからお願いされることがあってもお願いするのが嫌いなんだな。ともあれまた機会があれば会いましょうと答えたけれどもう完全に終わったと思えた。彼から影響をうけて絵画に興味をもちはじめたけれど、今ではもう彼の影響とは考えずに自分が楽しめるようになれた。そういう意味では感謝しているありがとうございました。つかえていた物が落ちたようなさわやかな気持ちなのです

恋愛小説家

数日前のＴＶ映画で「恋愛小説家」を録画してあったのを昨日の午後、一人で見る時間ができた人気恋愛小説家のメルビンとマンハッタンのレストランでウェイトレスをしながら喘息の息子を一人で育てているキャロルの出会いは甘いものではないがそれぞれの個性を隠すことなく相手にぶちまけていて、みていてうらやましいほど。こんなに自分を飾らないで言い合える異性がいるってまれなことじゃないかなあと・・お互いに意識はしているものの自分の環境や性格などの問題があって若い人のような燃え上がるような恋愛にはならないけれど。恋はいくつになってもしてしまうもの。その成り行きも経過も年齢を重ねても決して器用になるわけではない思いを伝えることができなくて傷つける言葉がでてしまったり自分が嫌いで嫌いで仕方なくて泣くしかできないところなんか10代のままなのに年齢が素直にさせてくれないのだ同じ場面を何度もスクロールしてみてしまうキャロルの素直さメルビンの不器用さ「理想の恋人なんていないものよ」キャロルの母談。子供の健康が回復して不安が消えていくと、今度は自分のことが気になりだして悩むキャロルに私を見ているようで、瞬きするのもわすれて映画の中に入り込んでいた。ゲイの画家のサイモンがキャロルとすごす夜のシーンに感動している私。母であるキャロルの美しい微笑みは脳裏に焼きついてしまった。とてもいい映画だった。

休日で晴天なり

久し振りに何の用事もない休日だから何をしようかと思いながらもうこんな時間。洗濯しか終っていない。掃除機をかけようとしたけれど、今CDを聴いていたいから音を立てたくない。大人ぶっていてもだめだ・・なんだか寂しい。こんなこと日記に書いたって仕方ないとわかっていても今日は無性に寂しさがつのってしまう本気で好きになることは後でとても傷つくことを知っているから、どうすることもできないし、するつもりもない関係想うだけで充分なんだときどき頑なな自分の生き方がおかしくなることも有る。お話するだけで罪になるわけないのに話せるときはどきどきしてる拒否するような子どもじゃないけれどコントロールできなくなる幼さがある私だからこんなときは家にこもってしまおうそのうち晴れるだろうから心も。

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