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カテゴリ:読書
木村秋則さんは、無農薬・無肥料で作った「奇跡のリンゴ」で有名な方。
奇跡のリンゴ “無農薬リンゴ”と簡単に言ってしまいそうだけれど、木村さんが作るまで、リンゴに限ってはそれはあり得ないと言われていることでした。 木村さんもやろうと思ってすぐにできた訳ではありません。何年もの努力と苦労の末にようやくできたもの。そこに至るまでには、村八分のような状態になったり、失敗続きで収入がなくなり、子どもの文房具すら買ってやれなくなったり。子ども達は一つの消しゴムを分けて使う、短い鉛筆はテープで継ぎ足して使う毎日だったそうです。(それも昔のことではなくて、1980年代のことです)自殺を考えたことがありながらも、とにかく家族の理解と協力のもと、必死の思いで何とか為し得たことだったのです。この辺りは↑の『奇跡のリンゴ』に詳しく書かれています。 『奇跡のリンゴ』を私が読んだのはちょうど一年くらい前のことでした。 大変な目に遭いながらも、絶対にできると信じてあきらめない心、情熱。さまざまな方法でチャレンジし続ける様子、そして自然を心から愛している姿にとても感銘を受けました。 この本の中に “リンゴの木は、リンゴだけでいきているのではない。周りの自然の中で生かされている生物なわけだ。人間もそうなんだな。人間はそのことを忘れてしまって、自分独りで生きていると思っている” という言葉が印象的で、メモに残してありました。 ただ、感銘を受けると同時に、並大抵ではない毎日や努力に、どうしてここまでできるのだろうと不思議な気持ちもありました。 でも、この『すべては宇宙の采配』を読んで、その訳が何となく分かったような気がします。 すべては宇宙の采配 この本は、『奇跡のリンゴ』には書かれていなかった裏話、不思議な話が書かれています。 高校生の時に見た龍の話。何度も遭遇したUFOの話。そして、宇宙人に連れて行かれた宇宙船内?での話などなど。 そういうエピソードを読むと、何となく木村さんはやるべくしてやり遂げた、本当に“宇宙からの采配”だったのかなと感じられました。 もちろん、木村さんの不屈の努力や強い心があっての話ですが。 『すべては宇宙の采配』を読む前に『奇跡のリンゴ』から読むことをオススメします 【自然栽培】あの木村秋則さんが無肥料で育てた奇跡のリンゴ100%で作ったにごり林檎酢120ml【農薬不使用】水を一滴も加えずリンゴだけで作った にごり林檎酢120ml【飯尾醸造】【10P16Nov09】 ちょっと気になっています。買おうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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