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2009年11月17日
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カテゴリ:映画

 マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を観てきました。

 平日の昼間ということもあってか、年配の方もたくさんいて驚きました。何となく、20代~40代くらいの方が多いのかなと思っていたので。

 映画の初めに、バックダンサーのインタビューがあるのですが、その場面だけで涙が出てきそうでした。マイケルに憧れ、一緒に時間を共にしたいという思いでオーデションを受ける彼ら。目がきらきらとしていて、インタビューやオーデションの様子を見ているだけで“今という時間を大切にしなくちゃ”と自分も思わされました。

 やっぱり、マイケルはすごい。ダンサーなども含め、動きや姿勢、音楽などの“美しさ”を感じさせられます。人間は素晴らしい美しさをもっているんだとただ感嘆。

  マイケルが亡くなった後に一度日記でも書きましたが、学生時代はよく彼の歌を聴いていました。東京ドームにコンサート観にいったこともあります。

 もう15年くらい前のことなので、コンサートのことはほとんど忘れていましたが、この映画をみていると、その時のステージのいくつかの場面が思い出されました。友達とそこへ行ったときの様子も。学生だったので、お金もなく、初めて友達とカプセルホテルに泊まったこと。(カプセルホテルは後にも先にも一回きりですが)次の日に浅草と上野(美術館)に行ったこと。その時に食べたもの、歩いた道の風景、交わした会話などなど。忘れていたことが甦ってきて、マイケルを通して、自分の昔も思い返していました。

 それもあったのか、映画をみていると別に悲しい場面でもないのに何故が涙が出そうになり、自分でも不思議に思いました。どこか自分の心の琴線に触れる所があったのでしょうね。

 

 今まで、マイケルの曲の中でも、「スリラー」や「BEAT IT」などはそれほど好きな方ではありませんでした。でも、映画を通して、これらの激しさ、恐れ、不気味さなどを醸し出すような曲があるからこそ、「HEAL THE WORLD」「SMIILE」などの穏やかさや愛や慈しみの歌もより生きているし、より訴えるものがあるような気がして、前よりも好きになったように思います。闇があるからこそ、光があると言いますしね。闇と光、激しさと穏やかさ、男性性と女性性など、マイケルの歌は2元性を表しているような気もしました。

 また、マイケルが、最後にスタッフに言った言葉を聞いて、本当に人と地球を愛していた人だったのだと気づかされました。彼は、このステージを通して地球環境を守りたい、理解を促したい、人の気持ちを変えていきたい、愛を伝えたいという気持ちだったことが伝わってきました。

 彼の人生にはいろいろなことがあり、さまざまな噂が立てられ、バッシングを受けることもしばしば。そんなことがありながらも、人や地球という環境愛し続けるというのはなかなかできないことではないかと思います。それとも、そういうことがあったからこその愛なのでしょうか。

 もし、彼が生きていて、世界50公演を達成していたら、もっと人々に大きな意識の変容が訪れていたのかなと思いました。






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最終更新日  2009年11月18日 00時16分11秒
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