今年は少し遅いなあと思っていましたが、川の土手などに曼珠沙華の花が見られるようになりました。秋晴れのコバルトブルーの空とコスモスに曼珠沙華、秋の色合いですね。
今週は、さらっと読める本が多かったです。
美しい日本語の風景 中西進
風景を表す言葉、四季を表す言葉、人と心を表す言葉など、現代の生活ではなかなか使わないけれど昔から伝わる言葉について写真と共に説明されています。
例えば「たそがれ」「しぐれ」「こがらし」など知っている言葉でもこの本を読むと奥深さを感じます。
「はなぐもり」「たたなづく」わかみず」など私が初めてであった言葉もたくさん。
日本人の繊細さとどこか優雅さ、奥深さが感じられました。
呉真由美流脳を活性化する速読メソッド 呉 真由美
速読は、最近ちょっとしたブーム?になっていますね。この本は実際の速読のトレーニングというよりも、何のための速読か、速読ができるようになるとことのメリットなどについて多く書かれています。
速読の大きな意味は“脳の活性化”。それが普段の生活の場面でどのように活かせるのかが、ビジネスの場、子育て・教育の場、趣味の場などさまざまな場面についても書かれていました。
脳は、年齢と共に衰えていく気がしますからね。。(実際は年齢と共におこる意欲の低下が、記憶力などの低下を引き起こす、と今読んでいる本に書いてありましたが)脳を活性化することはやる気にもつながっていいことなのでしょうね。普段、読みたい本が山のようにあるので、より速読にも興味が湧いてきます。
幸せの絵本 金柿秀幸 編
幸せの絵本(2) 金柿秀幸 編
インターネットの絵本サイト“絵本ナビ”をまとめた絵本のガイドブック。
子どもの通う小学校で5年間ボランティアとして読み聞かせをしていた時にこのサイトをよく参考にしました。
作品の一シーンを見開き画像で紹介されていて、見ているだけで楽しめます。このサイトに投稿した人の生の声があるのも魅力。子どもにどんな絵本を読んだらいいかなと迷っている人、自分の出会った絵本について振り返りたい人などにオススメだと思います。