|
カテゴリ:恋歌1
秋田
見わたせば はるかにつづく 小山田の 色こきかたは 刈りそめにけり 延文百首 はるかとおくまで 美しい棚田の風景が広がってみえる 田んぼの色が濃いところは もう刈り取りを始めたのだろう・・・ 進子内親王は伏見院の皇女、幼くして両親に死別し 伯母の永福門院内侍に育てられた。 ・・・・・・・・ このところ、大阪と九州を毎週往復している。 やむにやまれぬ家庭の事情によるもの・・・ フェリーでは片道14時間の大移動である。 新幹線も飛行機も一応使えるけれど なんといってもフェリーの場合は 超激安ですから・・・ 今や関西汽船やダイヤモンドの常連となっております。 「家庭の事情」という言葉は 非常に曖昧で意味不明であるが、 便利な言葉でもある。 私の場合も、詳しく内容を語れば長くなるし、 理解を求めるとなると些か無理があるようなので 何故にこのような、ハードな暮らしをしてるか? と問われた際には、この言葉を使ってみる。 わかったようなわからないような 狐につままれた顔をしながらも 相手が引き下がってくれれば、 いいのだが・・・ たまには、納得しない詮索好きなタイプがいる そういう場合は 厳しい尋問にしどろもどろで 罪人になった気分で弁明に努めることとなる。 従って、閉店間際のスーパーなんかを好むようになる。 買い物も遠くの町で済ましてしまうとか・・ 昨日も大阪から戻ってきたけど、まだ外には出てない。 荒れ庭には四方竹の竹の子が によきにょきと育っていて 慌てて折って廻っている。 食用だから少しは食べるけど 何しろ数が多い、 毎年数が増えてきているのも怖い気がする。 ほっておくと竹林に家が飲み込まれていたりして・・ 我が家の田んぼも無事稲刈が終わっていた。 上の歌のように、たんぼがモザイクのように なっている。 新米をもうすぐ貰えるのが楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|