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カテゴリ:自己啓発
★「人間としての成長」とは、決して失われることのない報酬」(p65)
★「<夢を語る>ということは、最も大切な<成長の方法>」(p77) ★「<反面教師>とは<内面教師>なのです。」(p153) ★「他人の人生に責任を持つものが、最も成長できる」(p190) 【サラっとく?】 ●「なぜあなたは働いているんですか?」生活のため?お金のため?権欲のため? この問いに、明確に答えられる人がどれだけいるでしょうか。 若い頃に掲げた「夢」を、今も忘れることなく 仕事に打ち込んでいる人がどれだけいるでしょうか。 ●「社会の現実は、青春時代のロマンチシズムやナルシズムを生き残らせてくれる ほど、なまやさしいものではない。」そう著者は述べます。確かに、社会の 不条理や、大人の論理によって打ち砕かれた「夢」は数知れません。 ●打ち砕かれた「夢」はタチの悪い亡霊となり、次なる挑戦者の夢を 「どうせ社会に出たら」とか「もっと大人になれよ」などという悲観論で 塗りつぶします。しかしこんな世にあっても、見事「夢」を成し遂げ、 活き活きと仕事に取り組んでいる方は存在するのです。 ●著者の田口さんもその1人。現在、ソフィアバンク代表、多摩大学院教授、 日本総研フェロー、さらに各分野における企業顧問や社外取締役をも務める ビジネス界の大御所です。彼は、なぜ夢を成し遂げられたのでしょうか。 ●同氏によれば、我々は常に「なぜ働くのか」とう疑問を投げ続けなければならない といいます。もちろん、答えは人によっても異なるし、時によっても変化します。 ただ、この答えを見つける過程こそが、「夢」へと繋がる道なのかもしれません。 【突っ込んどく?】 ●「人間としての成長」とは、決して失われることのない報酬」(p65) 確かに「仕事の報酬」=「人間としての成長」と考えると、どんな職業でも 天職に見えてきますね。 ●「給料」という報酬は、使ってしまえば終わり。「地位」という報酬は、 倒産すれば終わり。「名誉」という報酬は、時代が立てば錆びれます。 しかし「成長」という報酬は、例え会社が潰れても、自分が潰れない限りは 決して失われることはないんですね。 ●「<反面教師>とは<内面教師>なのです。」(p153) 人間が、他人の中に見出すのは結局のところ自分自身。 他人の良い部分にばかり目がいく人というのは、自分の良い部分が光っている人。 反対に、他人の悪い部分にばかり目がいくというのは、自分に対する警告です。 ●「反面教師」という言葉で終わりにせず、それを自分の「内面」反省に活かせるか。 昔からいう「他人のふりみて我がふり直せ」ができるどうかが大切なのでしょう。 テニスは一般に「上手くなりたければ、自分より上手い人と打て」といわれます。 しかし、本当の一流プレーヤーは、自分より格下の人と打っても上達するんです。 ●それは、相手のフォームの悪い部分を見て、自分のフォームの反省に活かす ことができるから。さて、あなたの仕事のフォーム、人生のフォームは大丈夫 でしょうか。どんな相手からも「学び」を得れる、本当の一流になりたいものです。 オススメ度★★★★★満点! →・働く事に疲れてしまっている方 ・就職・転職・天職を考えている方 ・30年後も「夢」を持ち続けていたい方 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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