118290 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ここ読め本本!!―レビュー&書評―

ここ読め本本!!―レビュー&書評―

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

カリスマ本サルタント★もっちー

カリスマ本サルタント★もっちー

コメント新着

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w http://kuri.backblack.net/2db6lpr/ ち○…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
バーサーカー@ ヌォォオオ!!!!!! http://bite.bnpnstore.com/iq-rnkb/ お…

お気に入りブログ

人生最後の二輪車・… New! alex99さん

後悔しないための読書 Tulipaさん
ハッピー♪♪になれる!… ハッピークリエイター♪さん
2004年09月07日
XML
カテゴリ:自己啓発
★「私たちがそれぞれ必要経費と呼んでいるものは、自分で気をつけていない限り、

 必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまうものなのです。」(p63)

★「財布の中に絶えず流れ込み、いつも中身をふくらませてくれる

 金の流れこそが財産なのです。」(p68)

★「気が変わるときは、正しい方向へ変わるよりも

 まずい方向へ変わることのほうが多い。」(p104)

★「幸運というものはチャンスのあとに来ることが多いのであって、

 その反対は、めったにない」(p108)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日のレビュー】 ~名著の紹介~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●はるか3千年の昔「世界最古の文明」が栄えたともいわれる、古代都市バビロン。

 この都市を囲む城壁はなんと、高さ約50メートル(現代の12階建てビル相当)、

 全長14~16kmもあったといわれ、エジプトのピラミッドと並び「世界の7不思議」

 の1つに数えられていました。


●驚くべきはそれだけではありません。技術のみならず、古代バビロニア人は「お金」

 に関しても類まれな才能を持っていました。そもそも、はじめて「お金」の概念を

 作り出し、取引に利用し始めたのもこのバビロニア人だと言われています。


●本書はそこで生み出された「富の基本原則」を9つの寓話にして現代に語り継ぎます。

 多くの人が抱える「こんなに働いているのに、なぜお金が貯まらないの?」という

 疑問を皮切りに、富の「築き方」「守り方」「使い方」と3つの知恵が諭されます。


●冒頭の「若者の言葉は時として流星のように輝く一方、老人の知恵は動かぬ

 星々のようなもので、その輝きは変わらない」という言葉が大変印象的です。

 3千年の時を経ても輝きを失わない「富の黄金法則」をぜひ学び取ってください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の<ここ読め!>】 ~名文の掘り下げ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★「私たちがそれぞれ必要経費と呼んでいるものは、自分で気をつけていない限り、

 必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまうものなのです。」(p63)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

●富を築くために何をしたらいいのか?本書で説かれているのは大変シンプルで、

 「稼いだお金の一部を自分のものとしてとっておく」…と、これだけ。

 本書では最低でも収入の10分の1を貯蓄に回すことを勧めています。

 『金持ち父さん、貧乏父さん』的にいえば「自分への支払いを先にしろ」という事。


●「それじゃ生活できない!」と悲痛の叫びが上がるかもしれません。

 しかし<ここ読め!>の抜粋文にも書かれているように、「必要経費」というのは、

 実は「必要だと思っている経費」に過ぎないのです。


●1日の食費が10分の9になった所で飢え死にするでしょうか。

 携帯の通話時間が1割減っただけで友達がいなくなるでしょうか。

 シャワー水量が1割減ったところで、体が臭くなるでしょうか…。


●多くの人が言い訳にする「必要経費」というのは、所詮「必要浪費」に過ぎない

 のではないでしょうか。これを減らすことで蓄えたお金は、さらなるお金を生み出す

 ために「働いて」もらわなければなりません。すなわち「投資」です。バビロンの

 知恵は、この「投資」からもたらされるお金の流れこそが「真の財産」だといいます。


●この「お金の使い道」と、そのあとに続く「お金の守り方」については、

 本書の中盤で詳しく語られていますので、ご参考に。富と繁栄を極めるため、

 まずは今夜の、食後のプリンを抜くことから始めましょうかね…。



□■エッセンス■□

「私たちがそれぞれ必要経費と呼んでいるものは、自分で気をつけていない限り、

 必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまうものなのです。」(p63)

▼あなたは、収入の一部を貯蓄に回し「お金がお金を生み出す流れ」を作っていますか?


□■今日の紹介書籍■□

『バビロンの大富豪』ジョージ・S・クレイソン

「バビロンの大富豪」


オススメ度★★★☆☆

→・お金持ちになりたい人

  ・社会人になる前、もしくはなったばかりの人

  ・働くことに喜びを見出したい人





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年09月12日 09時35分42秒
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X