カテゴリ:学び
「原口一博チャンネル」
『第23回日本の未来を創る勉強会 消費税の本質を知る 講師安藤裕先生』の続き。 橋本徹がテレビで、 「消費税は預り金なのに、 消費税を滞納して ネコババしてる人がいっぱいいる」 そう発言したのを そのまま信じてる日本人が多数派だと思う。 これはとんでもないこと。 インボイス制度が始まったことで、 免税事業者の人たちが、重課税される。 しかもそれを仕事が忙しく、 利益の薄い人たちに課している とんでもなく過酷な税であるにも関わらず、 国民が「もっと取れ」と言ってしまう。 (※免税業者とは、 利益の少ない人たちです。 利益が少ないので、免税業者なのです。 なぜなら消費税は 赤字でも払わないといけない税だから。 所得税は、 収入に応じて税率が違うでしょ? でも消費税は収入が多くても 少なくても、同じ税率。 だから消費税を支払えないくらい 収入の少ない事業者が「免税業者」 「免税業者」という言葉で、 「優遇されてる」と勘違いする。) まさに弱者を勘違いしてる人たちが、 寄ってたかっていじめる構図が出来上がってる。 これはとんでもない話ですが、 国会議員でもこのことを 理解してる人がほとんどいないから、 国会の中の議論も むしろ「ネコババ説」に立ち、 なんとなくみんな、それが正しいと思ってる。 「でもネコババと言うとイジメられるから、 ちょっと黙っておこう」という人が多いと思う。 本質的には、 ・消費税は預り金ではないし、 ・単に事業者に課せられる税金。 ・すごく過酷な課税を、 免税業者に課す増税。 これを正しく理解してもらいたい。 今免税業者に 不当な誹謗中傷をしてる。 この現状を、変えていく必要がある。 消費税とは、 利益のないところにも課税する、 とんでもなく過酷な税金です。 あり得ない。 (赤字でも払わないといけない消費税。 一生懸命働いても、利益が薄い人たちに、 「消費税払え」 …絶望して自殺した人もいます。 そんな税金を「増税しろ!」 狂ってるとしか思えません。 「消費税は預り金」という 間違ったことを放送したTV局は、 放送法に違反してるのでは?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.01 16:57:53
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