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毎日の生活で感じたこと

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2024.10.21
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カテゴリ:学び
​​「政経プラットフォーム」
​​​​『〇生田潰された教科書が採択へ!​​​​藤岡信勝×深田萌絵の続き。​​​​
​​​​2つ目のストーリーは、
右上がアマテラスの​伊勢神宮​、左下が出雲大社。​​​​


対角線上にあり、これは​​「国譲り神話」​​
​​​国つかみ系の​大国主命が​、アマツカミ要するに
​​​​高天原天照大御神子孫治めるべき​​​​​だ
ということで、国を譲った。​​​


​​これは神話の形で書かれていますけど
何らか​歴史的事象​を反映しているんだろうと考えられます。​​

​さらに深掘りすると、
天照の代理として派遣された​武御雷命​が、​

​大国主命と​交渉​する時に言った言葉が、古事記に出てくる。​
​​「​シラス​「ウチハク」​​…​言葉を使い分けてる。​
​​

​これが​​​​日本皇室中心とした統治仕方​​​​だと。​
​​系統的にずっと「シラス」が使われてる。​​
​それを近代に発見したのが、​
対角線上の話は右下の話につながっていまして、
​ここに​井上毅​(いのうえこわし)という人物がいます。​
​​​井上毅が​明治憲法を起草する時​に、発見してる。​​​

普通伊藤博文がシュタインに学んだという話で書かれてますけど、
井上毅は明治初年にヨーロッパに派遣されて法律を学んでる。
主に​フランスの法律を学び​
フランス語から日本語に法律用語をたくさん翻訳した人です。​


​​ですから今使ってる​日本語の法律用語​は、
​ほとんど井上毅が造語したもの。​​​

ヨーロッパの憲法学、特に​歴史学派​といって、​
​​「その国の​憲法​は、
 その国の​歴史に根ざしたもの​​でなければならない」​​


​だから​シュタイン先生​は、​
​「自分はヨーロッパの歴史はわかってるので説明できるが、 
あなたの国の歴史は知らないから、​あなたにしか​書けない」​

そう​伊藤博文に話した​ので、​
​​​「これでやれ」​伊藤博文が1つつかんだ、​​
​​「日本の​歴史根ざし​​て、日本の​国柄明らかに​する」​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​それが「憲法を定める」ということ。​
​​
ヨーロッパの真似をして
適当に模倣して作ればいいと思ってたけど、
​そうじゃない​ことをつかんで持って帰ってきた。
しかし「​日本の国柄とは​なにか?」を考えると、
実はそれは自明の事ではなく井上毅は​
古事記・日本書記・万葉集・源氏物語など、
​ありとあらゆる古典を徹底的に研究​して、
たどり着いた結論は
古事記の国譲り神話などに出てくる​「天皇がシラス」​
​日本はそういう国柄である​ということで、
​井上毅は明治憲法草案を、​
​「天皇のシラス所なり」とした。​

ただ​​「シラス」は日本語​​で、
​​英訳すると「統治する」​​になってしまう。
ならば最初から分かりやすく「統治ス」にした方がいいと、
​伊藤博文の政治判断で​
​明治憲法には「統治ス」と書いてある。​
しかし解説書「憲法起源」には、
「この​『統治ス』は『シラス』の意味​です」
ちゃんとそう書いてある。
ですから明治憲法の精神は実はそういうものだ​と。
​それで日本の伝統・国柄というものを、​
歴史の中に発見したわけです。​

ということで​日本の歴史とつながるという、​
政治の在り方の理想。​
それが書き込まれてるということ​ですね。
そういうことを​表紙が暗示​してる​​ということです。





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最終更新日  2024.10.21 18:39:55


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