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毎日の生活で感じたこと

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2024.10.27
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カテゴリ:
​​​「閉ざされた〈戦後空間〉を開く 
 形象の国・日本を解き放つ」​​​

​ 田中英道×岡島実共著 ミネルヴァ書房​
毎日少しずつ読んでいるところです。
​​​読み進むたびに、​田中英道先生​
物事の​本質を見抜く力​のすばらしさと、​​​

​​​起きた出来事から「心を読み解く
能力の高さに感動してます。​​​

​​
​​​それと共に私たち現代人が、いかに物事を
​表面的にしかとらえてないか​に気が付き、​​​

反省しながら​学んでいる​ところです。​
​​
​​先生は日本の「泰氏」の研究をされてて、
彼らがなぜ日本に同化できたかについて、​​

今日読んだ個所に書かれていました。​​
​​
彼ら​ユダヤ人​お金をたくさん持っていました。​​

​​​​​​​​​神社仏閣お金出し​​​​立派な建築物作り​
それまで​​​自然物だけ崇拝してきた日本人が​​​
​建物によって形式化されたことで​
日本の信仰が守られ、信仰が続いてる​…​​​​​

そして​伝統も守られてきた​
という趣旨のことが書かれてました。​

​​
つまり伝統の場所を作ることで、​
形式的にでもそこを​礼拝する習慣が残る​。​​

​​そういうことに​泰氏がお金を出した​ことで、
泰氏(ユダヤ人)は​住民と調和​していたと。​​


​​その例えとして、昔の人にとって土地に1番近くて、
最高の山と拝んでいた三輪山に​大神神社​を作ることで、
そこに宮司さんがいることで信仰が続いてる​、​​

​​​もし山など考える必要がないとなると、
その信仰は途絶えてしまう。​​​

​仏教が出てきて、山など関係ないと言い出したが、
大神神社を造って宣伝したことで​信仰が守られた​と。​

​​その​​大神神社​​
​​来年神社カレンダー2月」に、載っていました。​​​​


​ちょっと​面白い偶然​だな~と思いました。
そして田中英道先生は、次のようにも本の中で述べてます。


ですからディアスポラのユダヤ人が、
​​​​​​「​悪いことや戦争やテロにお金を注ぐのでなく​
 ​そこの国民のため​に、そこの土地の領主と結びついて、
 祭りや文化のために金を出す​ことで、
 ​自らの​名声も上がり​、​
 ​自らも儲かるのが​​喜び​​であるべきです​。」​​​​​​​

​​
日本の​伝統・文化、信仰を守る​ために、​

​​日本にやってきたユダヤ人たち
お金を出して​くれた​ことを、​​

​​私たち日本人知るべきだと思います。​​
​​
そして先生の話されてることは、​
​ユダヤ人に限ったことではありません。​​
お金をたくさん持っている人たち​は、​
戦いで人々の心が暗くなることにお金を出すのでなく、
​それぞれの国の人たちの思いを尊重し、​
文化や伝統を守るために​​
お金を出せば
​互いに平和に穏やかに暮らせる​
​​

​​今だからこそ、必要なメッセージだと感じました。​





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最終更新日  2024.10.27 19:47:19


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