レインボーの演奏で"Difficult To Care"(治療不可)。中味は大胆にもベートヴぇンの交響曲第9番の最終楽章をロックアレンジした楽曲っスねぇ。しかもこのライブはクラシックのオーケストラとの競演ッスよ。ちなみにリッチーはボトルネックスライド奏法を使ってるんスけど、スライドバーを指にはめず、軽く4本の指で押さえてますねぇ。
リッチー・ブラックモアってぇギタリストはディープ・パープル時代の"Highway Star"とか"Smoke On The Water"は知ってたんスけど、正直こんなにクラッシクの楽曲を取り入れてたなんて知らなかったんスよねぇ。
リッチー・ブラックモアについてWikipediaによると「それまでペンタトニックスケール一辺倒だったロック・ギターに、クロマチック・スケールやハーモニック・マイナーを取り入れ、クラシック曲も大胆に取り入れる等、音楽表現の拡大に寄与したとされている」とあるので、なるほどそうかもねぇと思ってしまった。
そこで一つの疑問が湧いたんだが、モード奏法(教会旋法)ってジャズからロックに派生したと思うんだが、誰が最初にロック取り入れてやり始めたんだろうねぇ。ジミー・ペイジあたりかなぁ?