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カテゴリ:パソコン関連
ずっと仕事でアマゾンのクラウドサービスでサーバ管理をしてるんだが、その関係でAmazon Linuxって云うRedHat系のLinuxでも独自の進化をしてるOSを弄っているんで、ちょいと勉強のつもりでFedora 27って云う、同じRedHat系Linuxでも突っ込んだ開発をしてるディストリビューションを弄ってみようかと思い、VMwareって云う仮想マシンにインストールしてみたんスよ。
同じRedHat系なんで、sshでログインしてコマンドを叩いてみると大体違和感なく使えるんスけど、アプリケーションのインストールを管理するコマンドのyum(ヤム)って云うコマンドがdnf(ダンディファイド・ヤム)に代わってたり、サービスの開始/停止を行うserviceって云うコマンドがsystemctlに代わってたりとか、けっこう変わってました。 今朝何気にFedora 27を起動してコンソール画面を見たら… Admin Console: https://192.168.11.10:9090/ or ............... と表示されてたので、ブラウザでこのURLを打ち込んで表示したら、SSLの警告が出たのを無視して表示させると........ ログイン画面が出てきたので、設定してあるrootのIDとパスワードを入力してログインボタンをクリックしたら.... サーバ管理コンソールが表示されたっと。凄ぇなぁ。今まで色々なディストリビューションを触ってきたけど、Fedora 27のサーバーエディションのバージョンをインストールすると、こういう管理ソフトウェアまでインストールされちゃう訳っすね。 大体こういうサーバ管理ソフトウェア、例えばモニタリングツールのCactiとかサーバ運用監視ツールのNagiosとかは自分でインストールして、設定も苦労して設定してたもんすよ。 サーバにインストールされているアプリケーションのアップデートもこの管理コンソールから実行出来る訳っすかぁ。root権限のないユーザで管理コンソールにログインするとアップデートに失敗しちゃいますけど当たり前かぁ。 それだけじゃなく、メニューの[端末]をクリックするとterminalが表示されて、システムにsshでログイン出来ちゃうんスね。なるほどねぇ。こりゃ便利だわぁ。 でもシステムの便利さはセキュリティとの諸刃の剣なので、9090ポートで接続できるネットワークのIPを限定するとか、何らかの縛りは必要っすね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月19日 15時04分33秒
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