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ないものねだり

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2009.11.07
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カテゴリ:仕事のお話
(砂天狗 撮影)

急な人事移動のせいで、古巣に戻った者も居れば、部下にも新天地へやってきた者がいたりして色々だ。 砂天狗はというとドコへ行くにも我が身一つ、ダンボール3個分の質素でコンパクトな暮らし。 こんなところが、皆から修道士といわれる理由?(笑)


煩雑な事務処理が片付かず、渋々、今日も休日出勤したよ。 しかも、いつもより早く出社した。 クリエイティブな仕事だと寝食忘れるところだけど、事務となると直ぐに飽きる悲し~ぃ性。(笑)


で... 古巣に戻って気になるのが、他の部門の色んな世代に「For Me」な仕事してるのが目立つ。 凄く気になってるんだ。


職業というのは、普通に考えると自分の経済活動。 働く目的は自分のためという論点では「For Me」も成り立つ。 だけど、世の中の職業というものは元来「For You」な考え方じゃないと絶対にダメだ。 


相手がかならずある社会構造なんだから、公務員が「For Me」だと国が滅ぶし、貪欲全開の「For Me」な企業だって絶対にコケる。 夫婦や恋人同士だって、互いに「For Me」だと必ず別れるさ。


例えば、砂天狗なんかの自己中なクリエーターの世界でも、自分の感性や創造力をフル稼働する割りには、社会の動向や嗜好、世間の関心を意識して、共感を得られるよう苦心してプレゼンして、自社もしくはクライアントの商品や広告物として世間に送り出すからだ。 


勿論、自分が評価するんじゃなく、広告物や商品としての良し悪しは他人の主観で決められる。 つまり、世間の嗜好を旨く捉え、共感を得られれば結果が出るし、それが、自分に下されたリアルな評価だ。 だから、最も重要なファクターは自分の主観じゃなく、仕事のスタンスは常に「For You」の精神。


大事なクライアントの社運を賭けた事案も手掛けるから、主観はタブー。 そして、たとえ深夜の2時だろうが夜明けだろうが... レイアウトの0.1ミリにだって、キャッチコピーの一言一句にだって妥協しないし、部下にも決して妥協させない。 


「俺たちは作家じゃないんだ!」が合言葉。 砂天狗が、仕事で「鬼」「悪魔」「ドS」と皆に叫ばれる所以だ。(笑) 別にプラダは持ってないけど...(笑)


全身全霊で、「For You」に徹する仕事。 企業のクリエーターとして、常に勝ち続けなきゃいけないのが砂天狗の使命。 結果を出すためには他の部門にも「For Me」は許さない。







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Last updated  2009.11.08 00:49:25
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