カテゴリ:仕事のお話
私はGoogle派でも、YAHOO!派でもない。
少数派かも知れないが、蝶々マークのmsnを溺愛する。 ※写真はクリックすると大きくなります。 まぁ溺愛はウソだが。(笑) 今朝、よく利用しているmsnサイトの記事の中で、 東洋経済オンラインの竹内明日香氏のコラムに目が留まった。 「グダグダなプレゼンしかできない人の習性 それは日本人に植え付けられた呪縛だ。」と題したコラム。 その記事の一部を、少し要約しよう。 ビジネスでは、プレゼンテーションが必要な場面がある。 大勢でなく、個別ミーティングでも、日本人はプレゼンが下手。 国内でもそうなのだから、海外ではなおさらで、 グダグダのプレゼンが目立つという。 同感である。 筆者は、その理由を幼い頃から受けた日本的教育と、 古くからの日本文化的背景だと指摘する。 これは聞き捨てならん!と思い、読み進めた。 その1「起承転結で話せ」の呪縛... 文章や人前で話すとき、聞かされ続けた教えが、 「起承転結に沿っていけ」という教育。 これが、目に見えない足枷だというのだ。 起承転結とは、「書き起こしで引き込み(起)、主題を展開し(承)、 視点を変えて興味を引き(転))、全体をまとめる(結)。 最も基本的な、文書の構成方法だ。 これでは、誰かのblogを否定するような切り口ではないか...(笑) (~記事抜粋~) プレゼン手法の中でも、まさに「起承転結」でトピックを物語になぞらえ、 伝えたい事柄に相手を引き込んでいく手法も実際にはあります。 「ストーリーテリング型」といわれるのがそれです。 最後まで、話を引き延ばし、大ドンデン返し! まるで、誰かのblogだな。(笑) ビジネスの場では、まず結論なり意見なりを手短に言明し、 根拠や理由を示して、叩き台とするのがオーソドックスです。 この前提となる、結論なり意見なりが示されないまま、 「起」に始まって「承」「転」と延々と話が展開されると、 「結」を早く知って議論をしたい相手はイライラしてしまうわけです。 そう、その通り! 要するにココなのだ。 この僅かな違いで、プレゼンの成否が決まる。 「カッコいい」と「グダグダ」のプレゼンの分かれ目だ。 面白い話や、blogなどで伝えたいことも、 ともすれば、見せ方次第で台無しになるのだ。 「仕事でプレゼンがうまくなりたい!」 そんな風に、お考えのビジネスマンも多いだろう。 例えば今、内容に関係なくblogの写真を観て、 船旅もイイなとか、夫婦で食事を楽しみたくなった方もいるだろう。 散りばめることで、視覚に訴えるプレゼンの一つだ。 言葉も、これとまったく同じなのだ。 竹内明日香氏は、さらに四つのキーポイントを挙げるが、 一つでも、劇的に変わるので是非実践してみて欲しい。 日本語とは、言霊(ことだま)の宿る、大和の言の葉。 せっかく日本に生まれ、美しい言葉を学んだのだから、 重要なビジネスシーンでも、プライベートでも、 言葉の匠になって、楽しんで欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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