ないものねだり

それは、商談の帰り道、車内での出来事。　砂天狗は「あのクライアントとは仕事の相性がイイね♪」と、一緒にプレゼンに参加して、社用車の後席に同乗していたエリカに話しかけると、「いいセックスしたあとって感じ...」とエリカがポツリと。(驚)


1分ほどの沈黙のあと「ボスは、カラダの相性って重要だと思います？」って、今度はエリカが切り出してきた。(汗)　社用車に揺られながら、エリカは続けて「ヤってみないと判らないけど、かなりイイ相手とそうでもない相手っていません？」と言う。


質問の意図がよく解りませんが...　いきなり何故...(汗)


リアクションに困って無言の砂天狗を放置したまま、エリカはさらに、「正直、今の彼とはイマイチで物足りないんです！」などと言い出した。(恐)


エリカが言うには、手順の好みとか、求めること、ヤリたい事が一致しないのが性の不一致だそうで、手順が自分の好み通りなら、自分のカラダはちゃんと反応するってい言うんだ。(知らねぇ～ﾖ)


なぜか、こんな話になるとエリカは徐々に溜め口で。(笑)　「あたしはね...　肘から脇、脇の下から乳首までを舌でなぞって欲しいの！」ってな具合にはじまって、脱がされるのは下からとか、好きな体位とか、彼氏に対しての部分は愚痴っぽく、それでいて赤裸々に、そして自分のしたい事とか、詳細に自分の性癖を語られた。(当惑)


そのあと、帰社するまで１時間ほどの間、エリカの誘導尋問に乗せられて、砂天狗は自分の手順をしっかり披露させられた挙句、「彼とはもう無理... カラダの相性合わないし、別れよう思うんですけど、こんな理由もアリよね」って同意を求められた。(大汗)


別れようが別れまいが、俺には関係ないだろ！と、砂天狗は心の中で小さく叫んだ。(笑) 性欲って、オトコの特性なんだ解してたけど、２０代の女にも性欲ってあるらしい。


とにかく、エリカ嬢はかなり不満が溜まってるご様子...(-_-;)


こんな話を聞かされ、エリカのエロ話の被害者はいつも俺だけって一瞬思ったけど、よく考えれば、今日の一番の被害者は前で一人運転しながら聞かされ続け、時々、エリカに無理矢理同意を求められてた課長だ。(笑)


たまに、ふと考えてしまうんだけど...　砂天狗の部下の女の子たちは、何故こんなに奔放な女の子が多いんだろう？　上司へのセクハラで訴えてやる。(笑)