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ないものねだり

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2009.11.11
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カテゴリ:仕事のお話


独りで、会議資料を作成していると、定時に仕事を終えたY香が、おにぎりと味噌汁を作って持ってきてくれた。 仕事してるときのスーツ姿しか見たことなかったし、化粧だって違ってるもんだから、驚いた。(笑)


日頃、勝気に仕事してるY香... スカート履くと意外に美脚。 大きな網目のタイツがなかなか似合ってて、やっぱイマドキの女の子なんだなぁ~と再発見。 特徴的な大きなパターンの網タイツを見たら、かごめかごめの童唄(わらべうた)を思い出したよ。(笑)


かごめ かごめ

かごの中のと~りぃは いついつ出やる

夜明けの晩に 鶴と亀がすうべった

うしろの正面だぁ~れ♪



子供の頃、何気なく口ずさんだ懐かしいフレーズ♪だけど、ドコとなく不気味な匂いがする歌。 今でも、何故か時々、気がつくと口ずさんでいるのがこのかごめの唄。 幼い頃、親戚に預けられてたとき、毎日耳にした子守歌でもある。 けれども、とても不思議な歌だと感じたことはないかな?


「かごめ かごめ」
これは、素直に「籠目」と考えてイイと思うんだ。 でも、その上で、ちょっと想像力を働かせると... 籠の編み目は、上向きの正三角形と下向きの正三角形を重ねた形で、ちょうど籠目紋になる。 不思議なことに伊勢神宮の紋がこの籠目紋で、六芒星の形にもなることから、ダビデの紋章だという学者もいるんだ。


「かごの中のとりは、いついつ出やる」
不可思議な歌詞だけど、これにも幾つかの仮説があるんだ。 例えば、歌の節回しからは「籠の中の鳥」、あるいは「籠の中の鳥居」とも聴き取ることができる。 少々カルトな一説になるけど、「鳥」という解釈の場合は、失われたアーク(天使が前後についた神輿)を意味しているとか... 「鳥居」と解釈する場合は、なんらかの理由で隠された神の存在を示しているという。 


「夜明けの晩に」
これまた、なんとも不可思議な歌詞だけど、こういう現象は実際にある。 明け方、あるいは夕方、太陽と月がともに空にある状態だ。 夜明けを象徴する太陽と晩=夜を象徴する月が一緒に見えるという意味だよね。 あるいは、皆既日食を表していると主張する研究者もいるらしい。 また、新時代との境目だとする抽象的な説もある。


「鶴と亀がすうべった」
これも、かなり謎めいた表現。 「すべった」と、節回しに従った「すうべった」では、導き出せる答えも大きく違うんだ。 古い表現で「すべる」は「統べる」つまり統治や支配すると解釈できる。 少し捻った考えをすると、鶴は空を舞い、亀は地上の動物であることから、天と地を支配するもの、もしくは鶴亀に代表されるイメージで寿命=命を支配するという考えもできる。(天使か悪魔か?)


また、同じく古い日本語表現では、「すうべる」という言葉は、数え並べる配列という意味を持つ。


「うしろの正面 だあれ」
この部分が指している誰とは、陽と陰のを表わす考える説がある。 日食現象では、太陽をうしろにして月が表に見えるので、「日」のうしろの正面が「月」だとする考えもある。 


また、冬至では昼の時間よりも夜の時間の方が長いので、「昼」のうしろの正面が「夜」であるという発想も可能だ。 これらの説を併せて神格化した象徴と見たら、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」のうしろの正面が「月読尊(つきよみのみこと)」であることを表しているとも深読みできる。


さらにもっと捻くれて考えると、人間の醜い二面性とも考えられ、日本の古代史の闇に葬られた、大きな陰謀があったのを今に伝えているのかも知れないよね。 (黒幕?)


さてと、こうして考えても謎は深まるばかりでキリがない。(笑)


砂天狗は研究とか推理がやたらと好きなんだ。 もしかするとHより好きかも。 色々調べて推理すればするほど、物事の可能性は広がる。 日本語文化って、オトコとオンナの関係と同じぐらい奥が深いね。(笑) 


Y香、今夜はご馳走様♪ ホントは何か話があったんじゃないかって、ちょっと気になってる。(謎)








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Last updated  2009.11.11 22:35:46
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