テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:仕事のお話
新しい年がはじまったけど、砂天狗はちょっとモヤモヤしてる。 昨年は我ながら本当によくい働いた。一年間で、新しいドル箱事業も立ち上げて、何とか軌道にも乗せたんだけど、経営陣が浪費ばかりを繰り返してしまって、結局は赤字に終わった。 昨年12月のこと。堪忍袋の緒がキレた砂天狗は、遂にアホ社長を辞任に追い込んだんだ。 経営再建に際して、本社の役員会からは、本社に戻って副社長に就任して欲しいとオファーがあった。だけど、砂天狗は『副社長の立場にならなくても充分仕事はデキる』と、要請を断った。 砂天狗には、心に刺さったままの言葉があったからね・・・ もう4年ほど前になるけど、以前も常務に昇進の話があったとき、社内の幹部連中の中で、『独身者が重役になっても社会的信用がない...』とか『家庭もない奴は資質に欠ける...』と一部に囁かれたりもしたからだ。(怒) 実績で見返して、頼まれても役員になんかなってやるもんか... そのとき、固く心に誓った。 社長を兼務することになった会長からは、過去の役員たちの失言の謝罪と共に、『なんとか引き受けてくれよ』と何度も口説かれたし、『ニ、三期務めて、あとは社長に就任して欲しい』とも言われたけど、やっぱりそれでも断った。 砂天狗の副社長就任のウワサがあちこちに流れていたので、エリカなんか、さっそく副社長秘書になる気満々だったから、『断った』と告げると、一週間ほど凹んでたみたいだ。(汗) だけど、砂天狗にだって意地もプライドもある。(笑) そんなこんなで、砂天狗の事業部には落胆と共にモヤモヤした空気が流れてるけど、今年はなにより経営再建だ!(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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