カテゴリ:仕事のお話
ことさらに 気高く美しい 桜は誇り高い日本の心 桜は大和魂 ただ 静かに風雪に耐え 誇らしく咲き 潔く 見事に散る 故に桜は 神々しいほどに美しい 力強く生き 美しく咲く とこしえに 咲き誇れ桜 とこしえに 咲き誇れ日本 今春咲いた桜を 誰も忘れてはならない 今日は、砂の部署の外国人スタッフたちの送別会だった。 砂が、直轄する部下の半数以上は外国人スタッフで占めている。 日本で結婚して暮らしているスタッフばかりじゃない。 本国の家族と遠く離れ、単身で働くスタッフも多いから、原発事故発生以降、帰国を求める家族の心配は当然のこと。 それで、3月末で退職して、あるいはギリギリまで思い悩んで、嘱託契約の更新を断念して帰国するスタッフが数名出てしまった。 思えば去年の春から一年、三ヶ国語が飛び交う外人部隊を率いてきた。 ようやく一枚岩の事業部になり、これから経営再建のための次のステップに移ろうとした矢先の事だったから残念だ。 一年間、仕事を通じて家族同然となった部下を見送るのは辛かった。 でも、彼らも泣く泣く帰国するワケだし、本国の家族の心配を思えば仕方がない。 砂の横では、白人の大男がボロボロ泣きながら『Boss… △※◇=&%・・・』って聞き取れねぇし、『ボス』以外もう何言ってっかわかんねぇ~(笑) 中国人スタッフも、『・・・・・・・』 ん?泣かずになんか話せよ!(笑) かと思えば... イラン人は隅っこで店のバイト店員を口説いてる。 お~い! どさくさに紛れてナンパすんなバ~カ! 黙々と食ってたのはエリカとR子、ひたすら呑んでたのは日本人の課長だった。(笑) 砂は、普段でも大変なのに、今日はなおさら全員が何言ってかサッパリわかんねぇ。 だけど、彼らの気持ちだけは十分伝わったから、せめて気持ちよく送り出してやろう...。 これから、残るスタッフだけではとても仕事は回らない。 新しく、組織を再編してまた明日から頑張ろう。 今、日本中が頑張ってる。 頑張ろう日本。 頑張ろう俺と、とりあえずつぶやいてみた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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