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ないものねだり

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2011.05.18
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伊奈かっぺい / にぎやかなひとりごと パァートッ2 ライブ晩 津軽13日の金曜日 【CD】


先週の金曜は13日だったよね。 『13』という数字を嫌う人は案外多いみたいだ。 日本だと映画とかテレビの影響? 話題にした人もいたと思う。 なんと、アメリカの高層ビルの8割以上は13階がないって言うし、国際空港で13番ゲートを欠番にしてるのも多い。 それに、病院やホテルの12号室の次はたいてい14号室と、こんな近代社会になっても迷信は生きてるんだね。


13日の金曜日が忌み嫌われるようになった原因は、神話の時代にまで遡り、さらにその後、幾つかの不運が重なって、"不吉な日"がつくり出されたらしい。


13が、嫌われる理由になった一つは北欧神話だ。 神話の楽園バルハラで12人の神々が会食してたところへ、嫌われ者の神ロキがいきなり割り込んで来て、目の見えない神を騙し、美しき喜びの神バルドルを矢で殺させてしまったんだ。 それから、北欧の冬は暗闇に包まれるようになったとか。


13は、聖書でも特別な意味を持つ。 密告者のユダは、最後の晩餐で13番目の席に着いていた。 金曜日については、イエスが十字架の刑に処せられた日として知られている。 また、一部の聖書学者は、イブがリンゴでアダムを誘惑したのが金曜日だとも言われている。


中でも最も重要なのは、旧約聖書の人類最初の兄弟にまつわる伝承で、アベルが兄カインに殺されたのが13日目の金曜日だったという説。 古代ローマにおいて魔女は12人で集まり、13人目は悪魔だと信じられてた。 近代に至っては、アポロ13号がミッション途中で有り得ない危機に直面したりして、益々13という数字が不吉だと真実味を帯びたようだ。


アメリカのある数学者によると、12の後ろの数字は必然的に嫌われると力説してる。 それは、古代の占い師や数秘術師は12を"完全なもの"とみなしているんだ。 


例えば、ギリシャ神話に登場するオリンポス神々は12人。 占星術では1年が12カ月で惑星が運行する領域を12等分。 さらに、英雄ヘラクレスは12の功業を行い、イスラエルの部族は12部族。 キリストの愛弟子も12人。 これが数学的(?)根拠の裏づけだ。



他に、完全な数字の12といえば... そぉそぉ、砂の誕生日も12日だったな~♪(笑)












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Last updated  2011.05.18 20:50:39
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