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カテゴリ:雑学っぽいエロ
天の川 いと川波は立たねども さもらひかたし 近きこの瀬を (山上憶良) 天の川は波立ってないのに、君に逢えるかどうか分からず落ち着かない。こんなに近い瀬なのに。(砂天狗 訳) ちなみに、琴座の一等星ベガ(織姫)と鷲座の一等星アルタイル(牽牛)との距離は約150光年... ドコが近いねん! 七夕(たなばた)をテーマにした歌が、万葉集には百三十以上あるらしい。 天平時代には、すでに文化人の間で七夕を楽しむ習慣があった証拠だね。 憶良が詠んだ歌は、天平二年(729)七月八日の夜、大伴氏の屋敷に集まったときに詠んだ歌だ。 七夕って、七日の夕方だから七夕と書くようになったらしい。 七夕は、奈良時代にやってきた中国文化だと思われてるけど、実は日本の土着の信仰と中国の祭事が合体した風習なんだ。 元々、日本には棚織津女(たなばたつめ)という『古事記』にも記された信仰があった。 棚織津女ってのは、村を災厄や疫霊から護ってもらうために、一年に一度、天から降りてくる神様に村娘の中から乙女を選んで一夜妻に捧げたという。 一夜妻といっても神様とセックスするワケじゃなくて、川や池のほとりに棚織(たなばた)=棚形の機織を置いて、乙女が神様に捧げる織物を一晩で織るらしい。 だから、七夕という漢字は、平安時代の頃までは棚織という字が当て字されてたらしい。 それはそれとして、七夕は節供、五節句の一つにも数えられる。 旧暦の7月7日の夜だから、本当は旧暦のお盆の少し前だよね。 そもそも七夕も盆供養の一環で、精霊棚を安置するのが7日の夕方だ。 だから、太陽暦(新暦)じゃなくてお盆とセットにして8月7日ぐらいにするのがやっぱり筋だよね。 実際、仙台の七夕祭りは8月のお盆前だし。 ある企業の調査によると、七夕飾りの短冊に書きたい願い事のトップは、「自分や家族の健康」が(80.1%)。 次いで「仕事について」(64.6%)、「生活・暮らしについて」(57.3%)だったそうだ。 また、今年の特徴は「一日も早く被災地の復興が進みますように」とか「東北に復興の灯を! 」と復興を願うものも多かったり、「自然環境について」(52.7%)と、災害への関心の高さを示した内容が多かったこと。 毎年じゃないけど、うちの職場でも七夕の笹飾りをしてる。 やはり今年は、景気や震災復興の願い事が多いけど、エリカが書いた短冊には「男と円満に別れられますように!」とあった。 生々し過ぎる... これ七夕の日にアリな内容か?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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