テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:理屈っぽい時間・・・
一昨日の金曜日は満月だったようで、日中は32度と暑かったけど、気温が下がってからの夜の散歩は、真ん丸い月が明るくて楽しかった。 だけど、そんな綺麗な月を毎回眺めながら、前から少し気になってるデータがあるんだ。 このブログ内容を、もう少し前に書くべきだったと思って後悔したよ。 というのも、この写真の大阪湾の入り口に昇る満月を撮影した金曜日の夕方で、その日の夜、東北地方で震度5弱、東京23区で震度4、関東の広範囲でも震度3以上を記録する地震があったし、土曜には和歌山でも小さい地震があったから。 満月が綺麗だったし暑い日だったから、なおさらちょっと気になってた。 地震は単に年周期だけの問題ではないんだ。 以前から、地震を誘発する要因として月齢との関係を主張する説があるんだ。 実際、関係性について研究してる学者もいる。 それに、暑い夏や寒い冬など、気温との関係はよくいわれているよね。 チリ津波地震(1960年)と南海地震(1946年)は新月の前々日。 安政の南海地震(1854年)と、日本海中部地震(1983年)、北海道東方沖地震(1994年) 、芸予地震(1905年)、平成13年芸予地震(2001年)は新月の前日。 十勝沖地震(2003年)は新月。 江戸地震(1855年)は新月の翌日。 日本海中部地震(1983年) 、北海道東方沖地震(1994年)は満月の前日、阪神淡路大震災(1995年)は満月、根室半島沖地震(1973年)は満月の翌日。 ちなみに、スマトラ沖地震(2004)は新月の4日後、東日本大震災は新月から6日目だった。 前後の数日を含めると、大きな地震の40%が新月か満月に当てはまるため、相関関係を指摘する人も多い。 別に社会不安を煽る気はない。 勿論、地震予知はもっと色んな観点から相関関係を検証して研究するべきだから、月との関係だけを妄信する必要はない。 ただ、砂が気になってるだけなんだ。 気になるといえばもう一つ。 近年大きく強くなっている台風だ。 ちょうど今、大型の台風6号も西日本に近づきつつあるね。 台風は、悪条件が重なると本当に大きな被害が出るし、人命や建物被害だけじゃなく農業や産業に与える被害も大きい。 19日の午後には、九州と四国の間(豊後水道)付近。 20日には近畿南部へ到達する予報だ。 深刻な被害が出ないことを願ってる。 温暖化によって、日本近海の水温が高いから、最近の台風は近づいても勢力が衰えない。年々、体力も精力も衰える一方なのは砂天狗だけだな。 まったく。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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