カテゴリ:雑学っぽいエロ
色(色彩)とは、例え僅かな違いでも異なる印象を持たせるもので、一口にピンク色といっても、気品のあるピンクから、温もりを感じる優しいピンク、食欲が湧くピンク色、色っぽいピンク、直感的に性欲を刺激するピンクまで実に多種多様だ。 例えば、浜辺で可憐な姿を見せてくれる浜昼顔(はまひるがお)の花は、夏に相応しく涼しさを感じるようなピンク色だ。 浜昼顔の花は、海岸の砂浜に群生して5月の中頃から咲きはじめる。 日本では、北海道から沖縄にまで見られるし、海外でもアジアだけじゃなく、ヨーロッパや、太平洋諸島、アメリカの太平洋沿岸にまで広く分布する。 分類学上は、ナス目 ヒルガオ科 ヒルガオ属の海浜植物だ。 浜昼顔の花言葉は、「絆」、「交誼」、「賢くやさしい愛情」だそうだ。 また、浜昼顔と普通の昼顔の見分け方は簡単だよ。 海浜植物の浜昼顔は、葉が厚くてまん丸く、しかも光沢がある。 一方、昼顔の方は、葉が薄くて切れ込みがあって細長く、光沢はない。 浜昼顔は、海浜性植物だけど琵琶湖の湖畔でも咲いてるし、須磨海岸とか、舞子の浜とか、湘南や九十九里浜、有明海や石垣島の海でだって出逢えるから、是非見て欲しいな。 そういえば...昔、カトリーヌ・ドヌーブ主演で『昼顔』っていう、ちょっとエロチックでお洒落なフランス映画があったな... 映画の原作は、ジョゼフ・ケッセルの小説だ。 医者の夫と、パリの高級アパートで何不自由なく暮らしていた人妻が、ある日ちょっとしたきっかけで、Mっ気のある倒錯した性に目覚め、上流階級相手の売春宿で「昼顔」という名前で客を取るという、ストーリーだった... さてさて、夏の浜辺に浜昼顔を観に行くなら、いっそ水着なんか着て行くとイイよ。 浜昼顔の花よりも、ときめく夏の出逢いに、何か新しく目覚めることがあるかもよ♪(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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