カテゴリ:砂的博物誌
初夏は、深緑の衣装に白い小花を散らし、夏は艶やかな真紅の珠をまとう。 これが、珊瑚樹(さんごじゅ)のナチュラルビューティー♪ 珊瑚樹は、関東南部以西に分布して、おもに西日本の温暖な地方に自生する。 沿岸部の林縁に見られる常緑樹で、近畿地方だと、日当たりのよい漁師町の周辺や、 海岸沿いの道端でもよく目にする。 水分を多く含んでいて、火災時の延焼防止なんかに役立つため、庭や生垣に利用されたり、 防災用に植えられたりするし、横浜市、大東市、防府市では市の樹木になっている。 葉が大きくて、肉感的で、しかも濡れたような独特の光沢があるんだ。 初夏に咲く、爽やかな花も魅力だけど、真夏の赤く熟れた果実は、見た目セクシー♪ 珊瑚樹は、真夏の渚に映える美女だ。 今日のブログは"博物誌"というより、なんだかエロ小説みたいになったな。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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