カテゴリ:砂的つぶやき
夏椿(なつつばき)は、別名で娑羅樹(しゃらのき)とも呼ばれている。 ツバキ科 ナツツバキ属の落葉樹で、原産地は日本から朝鮮半島南部にかけて分布。 宮城より西の本州、四国、九州各地に自生し、庭木としてもよく栽培もされる。 普通なら、開花期は6月初旬頃から7月下旬までなんだけど、普通じゃない砂は、 今頃咲いてるのを見つけてくる。(奇人?) とにかく暑い時期、夏椿の優しさを秘めた白は、暑さを和らげてくれるね。 古来、『暑さ寒さも彼岸まで』とはいうけど... その"古来"ってのが頼りにならない。(笑) 確かに、夜になれば気温は下がるようになり、過ごしやすくはなったよ。 それでも、昼間はまだまだとてつもなく暑くて、軽く32℃を越えてしまう。 幾ら、地球は温暖化が進行中だとはいえ、一応『暑さ寒さも彼岸まで』なんだから、 自然もここらで昔の人の顔を立てて、帳簿合わせをするべきだろうよ。(苦) 気象用語では、日中の最高気温が25℃を超える日を夏日、30℃を超えると真夏日、 35℃を越えると猛暑日と呼ぶんだそうだ。酷暑という言葉も耳にしたけど、 正式な用語ではないそうだ。だけど暑さを振り返ると、酷暑が一番ピッタリな気がする。 去年に続いて、今年も経験したことがないほど、厳しい夏だった。 頑張って節電するお年寄りや、被災地の炎天下で作業する人たちにとって、 命の危険を伴う夏だったと思う。 去年、今年とTV報道で観て、砂には熊谷市に住む根性はないと確信した。 ちなみに、世界最高気温の記録は、1921年にイラクのバスラで観測された、 58.8℃が最高だそうだ。砂が軽く死ねる気温だよな。(汗) 本当なら、夏はバイクのシーズンだけど、砂は近所をトロトロ走っただけに終わった。 去年はツーリングの道中で熱中症になって、それ以来、通勤もクルマに切り替え、 ほとんど乗っていないんだ。 「暑さ寒さも彼岸まで」... 今年の砂は、9月を迎えてからこの言葉にすがっている。 毎日まるで念仏のように唱えてるよ。(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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