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ないものねだり

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2011.11.18
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カテゴリ:砂的つぶやき

ブータンの新国王が訪日されている。日本には20日までご滞在になり、
震災被災地の福島県相馬へも訪問されるそうだ。



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当初、訪日は国交樹立25周年の今年春で調整していたが、東日本大震災が発生。
国王は大震災発生翌日、東北の被災者の安全を祈祷する式典を主催。
18日には100万ドル(約8千万円)の義援金を日本に寄付してくださった。


ブータン王国は人口70万人。南北を中国とインドに挟まれた、
日本の九州と同じくらいの国土で、絵に描いたような小さな国だけど、
国勢調査で国民の約95%以上が「幸せ」と回答する"幸福の大国"だ。


若きジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王は経済成長だけではなく、
精神的豊かさを重視した、「国民総幸福量(GNH)」を提唱されている。
ブータン王国といえば、先王の代から医療や教育は無料。
また、公務に従事する官僚も、政治家も道徳観とが高いことで知られる。





昨日、衆院本会議場の壇上からの演説に感銘を受けた人も多いと思う。
高い知性と教養と、何よりも対話を重視する王のお人柄と、博愛と感謝のお心が、
若き王の演説に表れていたからだろう。


「富」という字と「腐」という字は、ともに「ふ」と発音する。
日本は豊かなり、富を得たが、精神的には豊かさを失いつつある"腐国"ではないだろうか。
日本の政治は、若き王のように心豊かに国民を愛し、国民を思いやっているのかと、
疑問に感じ、ついつい比べてしまった。


昨日、大勢の人に感動と勇気を与えたジグメ・ケサル国王のような演説を、
日本の政治家は恐らく誰も出来ないと思う。いったい、何が違うんだろう...
国民が幸せを感じる豊かで美しい国とは、こんな指導者がいる国だと思った。



初来日された、若きブータン国王の温かい励ましの言葉に、日本は応えないといけない。
ともかく、日本の政治家はもっと礼儀とモラルと感謝を学べ!













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Last updated  2011.11.18 17:05:20
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