テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:砂的つぶやき
人の天寿は、人によって違うよね。たぶん... 砂は、二十代の頃から自分の人生の着地点を五十才と定めていた。 だから、周りの人から観れば、今でも仕事にのめり込むと、 徹夜したり、不規則で時間とか体力とかを顧みず、無茶苦茶だし、 仕事に区切りがつくまで食事もしないし、ヘビースモーカーだ。 無鉄砲なのは、今にはじまった事じゃない。若い頃はもっと酷かった。 海外の危険地帯や紛争地域を、カメラを片手に一人で放浪したり、 プライベートでも若い頃からヤンチャで、路上でチンピラをボコったり、 健康に気づかうとか一切せずにヤンチャをしてきたからガタもきてる。 脚に刀傷があったり、背中に銃弾の痕があるクリエーターって、 世の中にあんまり居ないと思うよ。(笑) ハチャメチャしてきたけど、恥ずかしいことに五十一を過ぎて未だ生きてる。(苦笑) 今、唯一の願いは三年後、五十五才で迎える定年の日に命が尽きることかな。 勤務の最終日に、部下に仕事の引き継ぎを終えて、みんなに別れの挨拶をして、 バイクにまたがってかっ飛ばすんだ。 そんでもって、夕陽が綺麗な海辺のカーブで事故ってそのまま逝く。 今まで、散々働いてきたんだし、友人や仲間や大事な人を見送ったんだから、 神様もこれぐらいの我侭を聞いてもイイんじゃないか? 砂が死ねば、砂の家も九百年の歴史を閉じることになるけど、 後を継ぐ者がいないから仕方がない。砂らしい最期でイイと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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