テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:言霊の宿る国の言語学
それは自己容認するような、いわゆる主観的思考ではなく、 まるで、他人が自分の言動を見つめているような視点で、 自分を見て評価できること... 自分の物言いや立ち振る舞いを、客観的に捉えられるのが大人だ。 議論するときも感情に言葉を乗せず、道理に言葉を乗せ、 一呼吸して、思考で言葉を磨き、議論が感情論にならぬように配慮すること... それが大人のありようだ。 ときに人に学び、自分を省みて、精神的に日進月歩の進化を見せること。 それが大人だ。 最近、能楽に惹かれて、色々と読み物を読んでいる。 能楽は、無駄な動きを極限までそぎ落とした究極の美。 観世流の能楽の世界は、あらわにしないことが美徳とされる。 能は出るだけでなく、引くことも美学... ん~、知れば知るほど美しく深い世界だな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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