649580 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ないものねだり

ないものねだり

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012.03.18
XML
カテゴリ:砂的博物誌


仏乃座

(仏乃座 砂浮琴撮影)

仏乃座(ホトケノザ)は、仏乃座にして仏乃座にあらず...(意味不明?)
意味不明なのも仕方がない。(笑)


実は、「仏乃座」と呼ばれている野草は二つ存在するんだ。


写真の通り、道端や、野原や田んぼの畦道でよく見かけるピンクの筒状の花は、
シソ科 オドリコソウ属で、学名をLamium amplexicaule L.とつけられた花。
北海道から沖縄まで見られ、さらに西洋や北アフリカにも広く分布する野草だ。


そんでもって、もう一つの方は七草としてお粥にして食べる仏乃座。
これは、正しい標準和名ではコオニタビラコというキク科の草なんだ。
ほら~、見た目も全然違うよね。


  コオニタビラコ (コオニタビラコ)


1362年頃、四辻善成が源氏物語の注釈書として記した『河海抄』には、
芹、なずな、御行、はこべら、ほとけのざ すずな、すずしろとあるけど、
この仏乃座は、現在の植物名だとコオニタビラコとなる。


もし間違って食っても、別に死なないけどさ。(笑)



さてさて、この春雨があがったらオンシーズンってことで、
冬場、ガレージで冬眠してたバイクのエンジンをかけようとしたけど、
しばらく放置してたから、バッテリーがダメになってかからない。
手入れをサボるとコレだもの...(号泣)













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.03.18 15:28:40
コメント(4) | コメントを書く
[砂的博物誌] カテゴリの最新記事


PR

Profile

砂浮琴

砂浮琴

Calendar

Headline News

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X