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ないものねだり

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2012.04.02
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カテゴリ:砂的つぶやき



地震


東海・東南海・南海地震が起きる南海トラフ(浅い海溝)の地震で、
これが、連動する場合の震度と津波の規模が新しく見直された。
震度7の範囲が従来の20倍、津波が起きる地震規模はM9.1で、
津波の波高は高知で最大34mとこれまでの想定を上回る。


とくに、静岡から紀伊半島、四国太平洋岸では20m以上、
高知県黒潮町で最大の34.4m、九州の東部でも約15mで、
関東の新島で29.7m、鎌倉でも9.2mだと推定された。


津波


平成15年の想定と比べれば、10m以上の市町村が9倍、
20m以上はゼロから6都県23市町村に増えたことになる。
つまり、南海トラフでの地震で被災する恐れのある地域は、
なんと日本の全国土の5分の1ということだ...(汗)


さらに、想定震源域に位置する浜岡原発の津波高21mというのは、
3.11後、原子力安全保安院が電力各社に指示した対策の水準を超える。



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こうして、数値上の危機管理が見直されたことは一歩前進だけど、
そもそも歴史上において、天災は常に栄えた文明を滅ぼしてきた。
地球とガチで勝負しても、人は必ずといっていいほど負けるさ。


未曾有の災害というものは"人知の域"を超えるから未曾有の災害なんだから、
事が起きてから、「想定外」を繰り返すこの国の悪習は正すべきだね。


それでも、該当する地域の原発を稼動する方針が見直されないなら、
外国から、日本政府は"平和ボケ"して危機意識が退化したと思われるよ



津波でなくても、水の圧力は絶対に舐めちゃダメだ。
水流が足首よりも上になると、人は簡単に歩けない。














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Last updated  2012.04.02 21:01:08
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