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ないものねだり

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2012.04.03
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カテゴリ:砂的博物誌


連翹の花

(連翹 砂浮琴撮影)

連翹(れんぎょう)という花の名は知っていても、
漢字の方は、よほどきちんと記憶してなければ読めないし、
正直、読めたとしても書くのはちょっと無理だと思う。


嵐が去って、冠水した土手に淡い黄色の連翹が咲いていた。
まるで、その連翹は何事もなかったように凛と咲いていた。
牙を剥く自然の中にあっても、そこに生き抜く花は強い。


連翹の花言葉は「集中力」だとか。
モクセイ科 レンギョウ属の落葉性低木で、学名はForsythia suspensa
中国では、黄寿丹と呼ばれ、英名ではゴールデンベルという。
連翹は、いずれの国でも"春の到来を告げる花"として親しまれている。



それにしても、雨は大したことなかったけど風が凄かった...
市街地に入ったら、ブルーシートがかすめて飛んで来たし、
道路に空き缶BOXは転がるし、風俗店の看板は倒れるし、
出勤途中の新米OLさんのパンティも見た。(笑)


近畿は、通勤時間に少しズレたけど、首都圏は帰宅時間帯だから、
東京の人はきっと家路が大変だったろう。


生物学的にも気象学的にも、春は変化に富む季節だ。
休眠していた昆虫やバクテリアが活発になれば土壌が改良され、
すべての植物が、栄養を蓄えて目覚め、枝葉を伸ばして繁殖をはじめる。
春だけ発生する植物は、スプリング・エフェメラルというそうだ。


雪国でも寒さが和らいで、せせらぎが心地いい季節を迎える頃。
雪崩や融雪洪水が起きることもあるけど、雪解け水は貴重な水源となる。
古来、日本ではから春はこれからの米づくりと関係が深い。


気象では、発達した低気圧が太平洋側を通ると春の大雪を降らせ、
日本海側を通過すれば、激しい南風が吹いて大時化になったりする。
今日の現象がまさにそうだけど、年々激しさを増す気がするんだ。



結局、新幹線は止まってクライアントがギブアップして出張は中止。
どうせなら、低気圧じゃなくて桜前線ぐらいが有難いんだけどね。
この風が静まれば、たぶん桜も咲くだろう♪













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Last updated  2012.04.03 21:06:07
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