テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:仕事のお話
午後からR子と取引先へ出向き、終日予定なので急いで戻る必要もないし、 打ち合わせも終えて、時計を見ればちょうどイイ感じの時間。 「どう?帰る?」と聞くと、「ドコか行きたいです」だと。 観光する時間はないから、リクエストで八坂神社を二人で散策。 七月の祇園祭りで名高い八坂神社は、祇園さんの愛称で親しまれる旧官幣大社。 東山区祇園町にある神社で、祭神様は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)だ。 さすがに"お年頃の娘"、神社では長々とお願い事をしていた様子。 「何をお願い事したの?」と、無粋ながら問うと「ヒミツですっ」て、顔を赤らめた。 荒ぶる素戔嗚尊に、R子の"恋の願い"は通じるかどうかはさておき...(笑) 先日のお手柄の一件もあり、R子には"ご褒美"をしてあげないといけない。 ちょうどイイ機会なので、ご馳走する提案をした。 向かったのは、何度か独りで行ったことのある先斗町のお店。 注文したのは、桜の時期限定のコース。 一品目は、土筆と山菜の小鉢物で食感が最高♪ 二品目は、季節の色彩りが魅せるすり身を使った三色高野豆腐。あんの出汁加減が絶妙♪ そして、若狭湾の?(はまち)と桜鯛の刺身、ほたての貝柱入り京風グラタンと続き... とろみをつけた鴨と芋の煮物に、京の水菜添え... この味がまた秀逸でR子もご満悦。「美味しい♪」を連発。 思わず、小林薫似の板前さんもニヤリ♪(笑) さらに旬の魚、めばるの天ぷらと稚鮎の揚げ物と寿司。 表面がもち米で、サクっと仕上げて歯ざわりよし。 セレクトした伏見の酒と相性もぴったり♪ 日頃、気を張り詰めた表情で仕事するR子も、今宵は酒も手伝って、 24才の等身大の自分に戻ったようで、楽しそうだし、 とにかく喋る喋る...(笑) そして、デザートは和三盆を使用した、さくら風味のムース。 R子が絶賛のスイーツだった。 年齢と体力とは、やはり相関関係にあるもの... 「もう~、早く帰ろうぜ」とは思ったけど、そこは大人だから声に出さず... その後、ほろ酔いのR子をエスコートして加茂川をそぞろ歩きしながら、 R子なりの恋と仕事の悩みや、ご要望などをじっくり"拝聴"して帰宅。(疲) 砂は、三宮で揺り起こされるまで爆睡していた... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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