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ないものねだり

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2012.04.15
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カテゴリ:砂的博物誌


山桜

(山桜 砂浮琴)

春も盛りの様相で、里の染井吉野は散り、若葉が出はじめている。


一方、山に入ると標高差もあって、山桜が香り命の燃えるのを感じる。
一年でもっとも自然が動いて、地球が生きているのを感じる。


  狛犬


休耕田の畦道に、今年も雀乃槍(すずめのやり)の群生をみつけた。
雀乃槍は、イグサ科に属する単子葉植物のクセに、見かけはみたいだ。
葉は緑色で少しツヤがあり、縁に沿って長くて白毛がまばらに生えている。


雀乃槍は、葉の先が細くなるのでなく、先端が棒状の形になる。
日本の同属は、ほとんどがこの特徴をもつので花がなくても見分けがつく。


雀乃槍

(雀乃槍 砂浮琴撮影)


うっかり見過ごして、踏んでしまいそうな小さな存在だ。
世間の誰にも見向きもされず、雀乃槍はそれでも生きてるんだ...


今日、誰にも看取られることなく、知人が逝った。
享年51才、大阪浪速区の病院に入退院を繰り返し、
五年の闘病の末だった。



おっと、湿っぽい話しはよそう...
彼は、彼なりに与えられた人生を生きたし、人には運命というものがある。
人生は山あり谷ありだ。













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Last updated  2012.04.15 23:20:34
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