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ないものねだり

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2012.04.27
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カテゴリ:砂的博物誌



草苺01

(草苺の花 砂浮琴撮影)

"野苺"といっても、美味しいものから食べられないものまで色々ある。


この辺りでは、ちょうど桜が咲く少し前頃から...
里山の斜面や休耕田の畦なんかでは、草苺(くさいちご)の花がよく見られた。


草苺は、野生で生育するもっともポピュラーな苺で美味しく食べられる。
名前に草(くさ)とはつけられてはいるけど、本当のところはなんだ。
植物学でも落葉低木とされているから、やっぱり木だ。
高さが、せいぜい50cmほどだけど木。(くどい...笑)


  草苺02


草苺は、バラ科 キイチゴ属の日本在来種。
岩手以南の本州全域から九州にかけて分布して、西日本の暖地では常緑になり、
寒い地域だと落葉して、逞しく環境に適応しているらしい。


西日本各地と近畿ではGWの頃に草苺を味わえそうだ。
地域にもよるけど、北関東や東北地方でも六月初旬には食べ頃だと思う。


この草苺と呼ぶものに対して、木苺というのもあるね。
木苺と呼ばれるものには、葉がもみじに似た紅葉苺(もみじいちご)や、
構苺(かじいちご)、冬苺(ふゆいちご)大冬苺(おおふゆいちご)などがある。



だけど、草苺だって木なんだよ。(やめい...笑)













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Last updated  2012.04.27 00:57:35
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