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ないものねだり

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2012.05.11
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カテゴリ:砂的博物誌


茱萸という漢字も、読めないし書けないね。
茱萸(ぐみ)といっても種類は多く、一言では片づけられない。



あきぐみ01.jpg

(秋茱萸の花 砂浮琴撮影)

国内だけでも、秋茱萸(あきぐみ)、蔓茱萸(つるぐみ)唐茱萸(とうぐみ)
夏茱萸(なつぐみ)苗代茱萸(なわしろぐみ)吃驚茱萸(びっくりぐみ)
斑入茱萸(ふいりぐみ)、細茱萸(ほそぐみ)丸葉茱萸(まるぐみ)と色々ある。


さくら組、ひまわり組、大林組、熊谷組と、ここらでギャグを入れようと思ったけど、
今日のところは勘弁しといてやる...(笑)


あきぐみ02.jpg


さて、この画像は秋茱萸(あきぐみ)で、日本各地に見られるほか、
朝鮮半島や中国の沿岸部にも生育して、極東の野生種の代表品種だと思う。
学名をElaeagnus umbellata、英名ではAutumn oliveという。(←まんまだ)


秋茱萸は日当たりを好み、普通に山野に生育してはいるけど、
気のせいか、この辺りの地域では海沿いでよく見かけるように思う。
このことからも、本来は海浜性の植物だったことが窺える。


事実、北海道から静岡の太平洋岸だけに生息する夏茱萸は、
沿岸部付近だけに見られる品種で、オマケに日本固有種の茱萸だ。


あきぐみ03.jpg


樹高は2~3mで、葉の裏は銀白色の鱗毛に被われていて、
5月から6月頃にかけてクリーム色の小花を見られる。


実は、9月初旬から10月下旬にかけて赤く熟して、
食べられるんだけど、個人的には美味しいとは思わない。

(味覚には個人差があります...笑)


それにしても、今夜はちょっと寒すぎないかな?












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Last updated  2012.05.11 00:22:46
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